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創作サイト【文燈】の雑記、一次、二次創作書き散らし用ブログ。 休止解除しました。創作関連はサイトでの更新に戻るので今後は雑記、返信等が中心となるでしょう。更新が鈍い場合はツイッター(http://twitter.jp/gohto_furi)に潜伏している可能性が、大。
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 【 バッカーノ! 1931 鈍行編&特急編 】
 ( ライトノベル / 成田良悟 / 電撃文庫 )


 > 【鈍行編】
 > 【特急編】

 疾走する列車の中での”どんぱち”は、ライトノベルにおける一種の黄金律。
 そこに【大陸横断特急】と言うメジャーな看板が備われば、それはもう誰もが安心する手堅い本命馬と言う所でしょう。
 一作目からこれ以上ないと言う位に弾けていたアイザック&ミリアがまた(駄目な意味で)レベルアップしてるのに一安心と言うか哀悼の意、と言うか。『そういうお前をわしゃ食った』の元ネタが全く分からないのは日本人として駄目なのか、むしろ分からなくてオールオッケーなのか、どっちなのでしょうねー。所謂”電波”にならないギリギリの所で、境界線上で踏み止まっているように思えるからまた凄い。完全に境界線を踏み越えたケースと言うと【魔術士オーフェン・無謀編】でのキースとハウザーの伝説の【パペピプペ】やゲーム【.hack】のパロディモードを即座に想起しますが、それはまた別の話。
 ラッドは”殺人狂”なのか”凶殺者”なのか、まだ判断が付きかねています。自分の狂いを自覚している人間に対して前者の表現は適切でないようにも思えますしね。……で、クレアの方はと言えば単純に”殺人者”で良いのではなかろうか、と。それはそれである意味狂人以上に強靭な凶刃たりうる暴力なので、全く褒め言葉ではないのですが。苦笑。
 ジャグジーはニースの所にいつか婿養子として入ったらいいな、と、脈絡もなく発想。(有り得る)

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 【 図書館戦争 】
 ( 一般書籍・小説 / 有川浩 / メディアワークス )


 前々から興味はありつつもハードカバーと言う難題(単に価格の問題)を前に購入を足踏みしていました。で、漸くこのシリーズ第一作を買った途端に行きつけの方々のサイト様で図書館ブームが巻き起こってあっさり巻き込まれ全作購入した日和っ子が、このサイトの何処かに潜んで(ませんむしろ堂々と)
 元々、図書館司書を割と真面目に志望していた一時期があったりするので、舞台設定も時代背景もすんなり受け入れ飲み込めました。堂上教官のこの名字を見た瞬間に脊髄反射で「どのうえ」と読解したのは自分だけではないよねェ、と思いたいもの(プロ野球の某球団にこの名字でそう読む選手がいるのです)。彼が手塚に向けて言った【正論】に関する一言が心にずっしりぐっさりと沈着するのは、普段から無意識に正しさの確かさを妄信し、正しさの”確からしさ”を検証する事をついつい疎かにしがちになっている事への警鐘なのかな、とも思います。まあ、堂上教官自身は正論を身体の中まで染み渡らせていると言うよりは、あくまでも外骨格――それこそ衣服として纏っていると言う風に解釈しているのですが。正論が身体の内側で血肉となっている小牧教官と比べれば、ふとした弾みであっさり脱げてしまいそうな危うさ、あやふやさ。まあ、だからこそ最も重要な局面では一番柔軟な戦術を採れるのでしょうけれど。外はサクサク中はアツアツなのが魅力的なのは、何も食品だけではなく、人間もまた同じと言う事です。「サクサクと言うよりガチガチじゃ?」って突っ込みは、言うまでもなく、野暮。笑。
 ”昭和の生化学無差別テロ”――やっぱり、あの事件が直接のモチーフでしょうかね。
 続刊でも実際に起きた重大事件に酷似したケースがちらほら出て来るのですが、図書隊、良化特務機関の存在を除けばこの架空世界も現実世界も世間の反応や対応にそれ程の変化が見受けられないような気がするのは、リアルな話、ぞっとしません。そう言う意味でこの話はフィクションではあってもフェイクではないようにも思えます、よ。
 そしてやっぱり何度読み返しても郁は野明(パトレイバー)にしか見えてこないこの不思議。

 >> 2008.5.27(火)/14:07

 


 【ノクマニ(真・女神転生Ⅲ)】を、じんわりだらだらプレイしています。
 無印Ⅲをプレイしていたのがもう五年位前になるので、要所要所の流れをド忘れしているのが嬉しいような悩ましいような。創作云々を除いたゲーム単体としての贔屓度で言えば【P3】を遥か上を行っている神棚ゲームなのですが、実は未だに再生ED(と言うらしい)しか見ていなかったりする始末――こうして始めてみた以上は全EDを制覇する位の意気込みでやって行きたいなァ、と思いつつ、どのEDにも辿り着かない内に【ダビスタDS】、【P4】の濁流に呑み込まれて中途半端な段階で中断する事になるのでしょうねー。悲しい話ですねー。いえ全く。(他人事か)
 そしてこのゲームの戦闘、フィールド、セーブでの処理速度は全てのゲームが理想にすべき神速だと改めて認識しています。シンプル・イズ・ハイエストを技術的限界ギリギリまで体現したこの速度を一旦体験すると、他ゲームの処理速度がそれはもう詐欺に思えて仕方がないですからね。苦笑。
 無印から引き継いだ改造ヒーホー君(何)を、早いとこ召喚したい。お金、貯めねば。(地獄の沙汰もマッカ次第)

 殆ど話題にしていませんが、【コードギアスR2】も毎週観ています。
 あくまでアニメなので細かい指摘は野暮ですが、八話の百万人分のアレ(何)、式典会場に集ったあの人々は一体何処に隠し持っていたのやら。と言うより何処から調達or配給されたのか。エリア内で製作したのならどうやったって不自然な原材料の流通がブリタニア側に露見しそうですが――そもそもそんなものの持ち込みにさえ気付かないのが御都合主義的ブリタニア・クオリティなのだから大丈夫と言えば大丈夫、なのか。そして百万人を載せるだけの搭載能力の有無はまあいいとして、あの船の中に(中華連邦到着までの)百万人分の食料がちゃんと備蓄されているのか位は真剣に指摘しても罰は当たらないと思います。
 ……ルルーシュとロロも、一緒に中華連邦に亡命したのでしょうかね。
 あくまでも”ゼロ”が国外追放/亡命されただけならば、このタイミングで学園からルルロロが姿を消すのはかなり無意味だと思わずにはいられない分析。それならば式典会場で冥土の土産代わりに正体を現しても良かったような気がしますが、そうすると今度はナナリー【総督】の立場が根底から揺らいでしまうのをルルは恐れたのかも知れませんね。尤も、あのメイドさん(名前忘れた)には本当のお土産みたく顔を晒していますが。笑。
 とは言え、再来週以降もルルロロ二人とも学園に残ってそうな予感をほぼ確信してますけれど。そうでなければロロと交わした約束が木っ端微塵ですしねえ。そしてテレビ的(何)にも清涼剤成分が欠落してしまうので、学園パートを切り捨てる選択は流石に出来なかろう、と。
 九話以降の展開も楽しみにしておきます、と、安直なまとめ。
 そしてディートハルトさんはそろそろ本気で首輪でも装着した方がお似合いだと思いました。大真面目。

 < 言い忘れていた事々 >
 ■【裏相棒】が壮絶に面白かった(来シーズンの最後の三分、コレやれば良い)
 ■【され竜】のガガガ文庫移籍情報に動揺する、と同時に「やっぱりな」とも思った

>> 2008.5.21(水)/20:06


 うそこメーカーにレッツチャレンジ、の巻。

 > 
楓里プロデュースバンド

 個人的にはその中の【戦隊メーカー】にのめりこみ、と言うか腰砕け、と言うか。
 > 
チョコチップに目がない楓里イエロー!
 ……何故知っている!(これを書いている今も冷蔵庫の中にスタンバイしているこの奇跡)


 前回の雑記で捕鯨云々のお話をしましたが、やんわりと補足めいた追記。
 反捕鯨を声高に訴えて実力行為も半ば黙認する一方で、その”保護対象”を観賞すべく海に繰り出してホエールウォッチングに興じると言う姿勢は、あれですね、【『誰の許可得てここに店出しとんじゃワレェ(基本形)』と恐喝そのものの難癖を付けてショバ代をせしめるそのすじのかたがた】と特に変わりが無いと思う今日この頃。くじらさんはたいそう知能・知性が高いから殺すべきではない、と反捕鯨の人々は仰っていますが、その知能と言うのは【自分のプライベートを許可無く覗き見されている事に全く気付きもせず怒りもしない】程度のものなのでしょうかね。自分の身に置き換えて――自分の私生活が勝手に覗き見されそれが商売として見世物化している、と言う状況になったら、一体どんな心境になるのか、ちょっと脳味噌こねこね前頭葉ふるふるしてみれば分かりそうなものですけれど。
 その内、『”彼等”の声が分かる』なんて謎めいた言動を見せる人々が現れて、彼等の代理人としてホエールウォッチングをしている業者団体やそれを許可している政府をプライバシー侵害で訴える、なんて事例が発生しそうな気もします。むしろ是非ありったけの勇気(と、ほんの少しの勘違い)を持った誰かがそれを実行して欲しいものです、ね?(聞くな)
 それと、
 どうせなら今現在駆除されそうになっているカンガルーの一部をこの国が無償で引き取って、何処か広大な敷地を使ってカンガルーウォッチングでも始めて観光名所にしたらあちらさんの態度も変化するのではないのかなァ、とも思いましたとさ。まる。

 【P4】発売まで二ヶ月を切りましたね。【ダビスタDS】も、もうすぐ。
 現在は【.hack】をクリアして出現したパロディモードに琴線断ち切られ中(切るな)――思い切りの良さを間違った所で使ってる。ええ、使い方も間違ってますが。(おおわらい)
 ……等と言いつつ、今度は買ってから●年以上殆どノータッチでほったらかしていた【真・女神転生Ⅲ ノクターン・マニアクス】を起動させたりしています。何の前触れも無くノクターン熱が再発したこの不思議。ヒーホー君(ジャックフロスト)最強を目指し魔法継承や育成に精魂費やしていたあの頃が、ちょっとどころか相当に懐かしい。あの頃と比べると確実にゲームへの没入度は低下してますからね。その分、他の分野への関心興味が広がったのも事実なので幸か不幸かは迷宮入りですが。苦笑。

>> 2008.5.18(日)/17:09


 【.hack】をクリアしました。(それだけ)

 環境意識を反故にする人々のお話。
 鯨肉の横領と宅配物紛失に関する記事を読みながら、【目的も手段も選ばない】事が許容されるとこのような事件が際限なく増加して行くんだろうなあとじっとりした気分になりました。各局は最初の【鯨肉横領疑惑】の時点では比較的素早くニュースとして報道していたのに【宅配物紛失・窃盗】の話に関しては何処の局も殆ど取り上げていないような気がするのは、ただ単にこちらがその報道を見落としているだけなのか――どうなのか。
 環境保護を謳う団体・人々に限って、種としての人間を食物連鎖のシステムから除外した思考に囚われているような印象を受けますけどね。不干渉と保護が両立しない、不干渉=保護ではないと言う事は環境問題に関してはとても初歩的な真理だと思うのですが。空気穴のない蓋は中身を窒息させるだけ。
 取り敢えず、
 「法的には窃盗かもしれないが」的なコメントを発したらしい【みどりあるへいわ】の弁護士さんには今後弁護依頼が殺到するのではないでしょうか。他の裁判等でも頻繁に見受けられる弁護士のトンデモな釈明や言動を一つにまとめて出版したら、かなりの大ベストセラーになりそうですね。メディア良化法がもし施行されていたら日本全国を巻き込む大規模戦闘が繰り広げられる事必至です(混ざった!)。

 ゴールデンウィークに、ゆきちといちようを手放して大量に書籍を買い込みました。
 雑誌と漫画は除外して、以下の通り。

 ■【レンズと悪魔Ⅶ】(六塚光/角川スニーカー文庫)
 ■【図書館内乱】(有川浩/メディアワークス)
 ■【図書館危機】(同上)
 ■【図書館革命】(同上)
 ■【別冊 図書館戦争Ⅰ】(作者・同上/アスキー・メディアワークス)
 □【クビキリサイクル文庫版】(西尾維新/講談社文庫)
 ■【ナイチンゲールの沈黙】(海堂尊/宝島社)
 ■【ジェネラル・ルージュの凱旋】(同上)
 ■【死因不明社会】(作者・同上/講談社ブルーバックス)
 □【夢見る黄金地球儀】(作者・同上/東京創元社)

 「■」の本は読み終えました。クビキリ文庫版は元々ノベルス版で熟読済みなので、読んでいないものは実質【夢見る黄金地球儀】だけ。これで向こう数ヶ月、書評のネタには困りません。(書評に頼る時点で困ってる)
 で、
 海堂作品の田口・白鳥シリーズ(チーム・バチスタ/ナイチンゲール/ジェネラル・ルージュ)は自分にとって久々に衝撃を受けた作品でした。医療小説ではなく、本当、オビ通りの【メディカル・エンターテインメント】に相応しい傑作ですよ。ラノベに例えるなら――
【浅井ラボ(され竜)が医療小説を書いて更に研ぎ澄ますとこうなる】みたいな感じ。田口医師の心中の独り言がまんまガユス。そしてロジカル・モンスター白鳥は無修正のまま戯言・人間シリーズに参加出来ますね。(おすみつき!)
 このサイトと波長が合いそうな方全員に海堂作品をお薦めします。

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