いつも心にゲルマニウムを

　【Ｐｈｙｓｉｃａｌ】

　＞悪いニュースがあります。読みますか？（ＹＥＳ／はい）

　週初めから身体と精神のバランスがどんがらがっしゃーんと崩れ、数か月分の体調不良を一気に消化した（有休みたく）（って、職場に）（そんなシステムないのに）気になりました笑えない。ああ、笑えない。
　ざっと例示してみるだけでも風邪気味（いつも）、左わき腹の痛み（肋骨にダメージ行ってるんじゃなかろうか）、両手首の痛み（仕事で酷使するにしても何か変／特に右手首）、腹痛、と今大会のアルゼンチンかスペインか、って位の粒揃いの奴等（でも一番可能性に溢れているのはドイツではないかと）が日替わりで身体を蝕んでいった――【病は気から】って言葉、あれは嘘ではないけど概ね圏外。身体が主人で気が家畜。首輪ごとずるずる引き摺られていく感覚がここ数日の気分を表すのに最も適したものですね。
　ところで右手首に軽い腫れと湿疹めいたブツブツが見受けられるのだけれど、これって一種の腱鞘炎なんだろうか。

　＞更に残念なお知らせがあります。聞きますか？（いや、よいやよも好きのうち／聞かない、ではいられない）

　明日も　お　仕事　orz


　【Ｌｏｇｉｃａｌ】

　上記の体調不良の影響で、数日ばかりツイッターを放置していた。
　で、そろそろ何か呟こうか――としてツイートの中身を考えた時に真っ先に件の体調不良の内容が浮かんできたのが、何と言うか、苦虫を噛み潰そうとして逆に歯を折られたようなもぞもぞ感。「そんな事を真っ先に呟くためにこれ始めたんじゃないんだけどねえ」、と心の声が言いながらさっきの苦虫をすりこぎですり潰している画が瞼の裏に浮かびます。
　語るべき事が特にない時には語らない、というのは別にマイルールでもマニフェストでもないですが、個人的にはなるべく一つ一つの言葉に苦笑いか薄笑いの成分を含ませたいと思う訳で。“それ”を無意識の内に呟こうとしていた事自体は、それなりにこの世界の雰囲気に溶け込もうと自分が踏み込んでいる証と言えなくもない――それはそれで別に問題があるとは思わない。思わないけれど、少しばかり、そぐわない。そぐわないけれど、かといって利用するのを止めるつもりもない。嗚呼、複雑な注文。
「名言集というのは、言葉の貯金通帳なのね」
　寺山修司【両手いっぱいの言葉】のあとがき（？）で、そんな表現が出てくる。ツイッターを名言集の部分と差し替えてみたら、その呟きの集合は果たして何になるだろうか。
「感情の貯金通帳」
「言葉の領収書」
　とりあえずこの二つが思い浮かびました。どちらでも適切だし、どっちにしても不整合です。貯金した感情は自分の意思で好きな時に引き出せるものではないし、溜め込んだ領収書は過去の言葉の無駄遣いへの自己嫌悪しか引き出さないものですから。苦笑。
　…………始末書でも、いいかな。（どうでもいいです）


　【Ｃｒｉｔｉｃａｌ】

　そんなこんなで感情と体調が沈殿している時でも、ファミ通の【メタルマックス３】情報ページに目を通すたびに精神にドーピングが施された。今なら、今でも、そして今からもそんなじぶんキモチワルイと胸を萎めて断言できる！（笑）　幾ら神棚ゲームの正式続編だからといっても待ち焦がれすぎだろう、自分。
　既存の情報から窺う限り、今回の主人公は主人公というよりも物語の牽引役と位置付けた方が適切なような気がする。牽引役と語り手はあの赤い人、貴方好みの主人公はヌッカの酒場で自ら創り出してね、って雰囲気が。
　各職業のキャラデザが、現在公開されているヴァージョンの他にも何種類かあれば言う事なしなのですがねー。短髪でさっぱりした男メカニックや色白でもやしもん（何）な男ナース辺りもいて欲しい。デザインが一種類だけなら、せめて世界樹３みたく色違いのパターンを用意しておいてくれないものかな。対戦モードの事を考えても、ある程度の差別化は必須だと思いますし――果てさて。
　女性陣に限って言えばこのゲームは完全にナントカ星のナントカ星人によるナントカ好きのナントカゲーム、と表現する他はない。職業に関わらず、どう考えてもあのサイズは戦闘時には邪魔以外の何物でもないです。……これもある種の男気、か（違う）（断じて）