>> 2008.6.26(木)/14:31
そんなプラマイゼロ。
【ダビスタDS】を買いに行って時間に余裕があったので、一ヵ月半振りに本屋に行きました。我ながらもはや都市伝説と言ってもいいんじゃないかと思う位の間隔。感覚。完全に【本屋へGO】が自分内イベント化している現況です。パチ屋でさえもっと頻繁な間隔(と言うか毎日)でイベント開催していると言うのに、ねえ。
まあ、そんな訳で、買い過ぎてしまうのは仕方の無い話。
そこは正直言って自分の中ではあまり序列の高くない(=品揃えが宜しくない)本屋なのですが、珍しく、最大の目的だった【され竜】ガガガ新装版が一巻二巻とも揃って置いていたのでちょっとランキング上がりました(何様)。夕方から仕事なので流石に読み始める暇なんてなくてカラー挿絵だけの眼福ですが、レーベル移籍に際して水面下で色々あったであろうにも関わらず引き続き宮城さんが挿絵担当でいてくれた事に安堵。そして某さんの仰る通り一巻の加筆分が量的に半端ない事になってそうなのが分厚さだけで理解できるのが、嬉しいような、もどかしいような。ラボ氏の中でスニーカー文庫版は【?%】の”構築度”だったのか――これは単純に興味として知りたいものです。ええ、シリーズ終了後に。(絶対終わらないと既に諦観してしまっている不思議)(じゃない)(常識)
で、その他にも【人間人間】(買いそびれていた)や銀魂コミックスの買い逃し分なんかを。もう一日遅く行っていれば優駿の今月号も買えたのですが、梅雨ですからね。雨の降ってない日に足を動かさないと自分のような行動頻度が化石寸前の人間はこの時期、リアルに化石化します。大真面目に笑えない。
さて、
ハンドルネームを微々っと(何語)変更したいと考えていたりします。
と言っても話は単純で、【楓】を【諷】に変えようかなどうするかなと考えているだけなのですけどね。サイトを運営(してるかどうか怪しい近況)していなければ即断で変更するのですが、流石にこの程度のネーム変更をリンク・サイト様に報告するのも――ん。微妙と言えるかどうかも微妙なレベル。
まあ、もしも変更したらその時は更新履歴で告知するので、たまたま御覧になって下さったそれぞれのサイトの管理者様の判断にお任せするしかないかも、ですね。当人としては別に【諷】でも【楓】でもどちらも同じ感覚なので、変更して貰わなくても何の不都合も無い訳ですから。
ダビスタと一緒に、今更ながら、アジカンの新アルバム(【ワールドワールドワールド】)も購入しました。発売からの経過日数を数えるとファンを名乗れなくなりそうなので数えずに黙殺する方向性ですが、まあそれはそれとして、相変わらず自分自身の浸透圧に酷似した旋律と歌詞を駆使するバンドだなァと実感すること、しきり。
自身と彼等の、語感の互換性が極めて良好なんでしょう。
言葉と言葉の骨組みをアクロバティックに飛び回る快感。
>> 2008.6.11(水)/14:01
漸くゆったり、とか言った傍から週末は私用で実家に戻ってました。
風呂場の壁に蜘蛛さん(何故さん付け)が三匹ばかりぺたっと貼り付いていようとも特に追い払いもせず入浴するのが実家クオリティ。危害を加えない限りは同居人だと認識すると多少は愛着も沸いてくるってものです、笑。こちらに危害が及んだらアレでソレな処理ですが。(鬼!)
で、一緒に持って帰った【夢見る黄金地球儀】を読了。
海堂さん作品を未体験の方にはこれを入門編としてお薦めするのが良いかも。個人的には伊坂さんと似通ったベクトル持ちの方だと感じているので、伊坂作品にアンテナが立つ人なんかには三割増しでお薦め致しますよ。そして引き続き、浅井ラボフリークの人にもルート二割増しでお薦め。され竜ガガガ新装版が地元の書店で入手できる確率は多分ルート2%ですけれど。苦笑。
書きたい事が決まっている物事ほど、意外と書き出しが難しいもの。
終点が決まっているとそこに話を上手く持って行こう繋げて行こうと考えてしまって始点がなかなか決まらないのですよね。それは雑記でも創作文章でも同じ――ネタが思い付いた時から全てを書き終わるまでを”創作時間”とすれば、最初の一行を書き終わるまでに時間の半分以上を費やしている事なんてザラです。中には最初の一行までに一週間、二行目から最終行まで数時間、てな感じの代物が実在するから笑えないですよ。いや全く、本人だけが笑えない笑い話。
全体を迅速に書き終える才能よりも、
最初の一行をスムーズに書き終える才能が欲しいものです。割と切実。
で、
今回の場合の【書きたい(略)物事】は、当然(?)ながらあの事件の話題なのですが。
>> 2008.6.6(金)/23:26
珍しく歌詞を題名にしてみたり。曲名は本文の中に。
久々に立ち読みした勢い(違)で、久々にジャンプを買ってみたりしました。……半年振り?
話の内容がアレな感じだからかも知れませんが、神田がちっこく見えるのは気の所為だろうか。そう言えば、銀魂同様Dグレも途中からコミックスを買ってなかったような気が(気じゃない)。
つい最近のニュースで【見ず知らずの人間が屋根裏部屋で暮らしていた】と言うものがありましたが、割と真面目に本屋の屋根裏に棲み付いて一生を過ごしたいなあとついつい考えてしまうこの鬱陶し過ぎる梅雨始め。
■ノクマニはまだまだイケブクロで絶賛停滞中
■今更、コードギアスの一期ED【モザイクカケラ】が脳内で絶賛反響中
■久々にカラオケにでも行って歌い倒したい、と思うだけならタダ(行け)
■因みに今、他人に薦めたい曲の筆頭はフジファブリックの【虹】(どうでもいい)
■レッドカーペットで見掛けた”TAIGA”なる武道芸人(?)がブレイクしたらいいな、と思う
■お笑い路線のスプリント化は一体何処まで進むのだろう
先週の週末は実質半日しか休みがなかったので漸くゆったりできます。わーい。
【 チーム・バチスタの栄光(上・下) 】
( 文庫・小説 / 海堂尊 / 宝島社文庫 )
噂には常々聞いていたけれど噂以上の存在にならないまま(【図書館戦争】と同様にハードカバーの金銭的な壁)、映画化、文庫化の話を聞いてそこで漸く興味を持って文庫版を買ってみました。
そして久々の後悔。
ハードカバーだろうが学術書扱いだろうが初遭遇した時点で買っておくべきだった、と、読み終えてから思いましたよ。単なる医療小説の域を鼻歌交じりに飛び越えた【メディカル・エンターテインメント】は、こちらの想像を軽く三枚以上は上回る神業の逸品。これ本当に”おいしゃさま”が書いたの、とページをめくる度に疑ってしまう会話文、地の文の中に散りばめられた冴え冴えとした言葉。田口医師の内心での言動はもう【され竜】のガユスを彷彿とさせますね。しかもガユス以上に愚痴成分の割合が多くて色々な意味で涙を誘います。この人は貧乏くじを引く為だけにこの世に産み落とされたのではないかなと思わずにはいられない。
で、もう一人の主役、【ロジカル・モンスター】白鳥は――それこそ戯言遣いとサシで対談討論させても捻じ伏せてしまうのではないかと思えるロジカリストですね。「これはモンスターですか?」「いいえ、これはデーモンもしくはサタンです」(例文)と頭の中に英語の教科書じみた文章が。”これ”の時点で人間扱いしていませんが、多分人間扱いしなくても罰は全く当たらないと思いました。(棒読み)
ゴンタ君(誰)独り勝ち、と思った人はきっと正解。
ゴンタ君とマコリンを敵に回したらゲームオーバーだと感じた人は、即合格。
やっぱり田口医師は貧乏くじの星の下に生まれた御仁だと思いました。まる。
映画は現時点(08/5月)では観ていません。まあ、興行的には仕方のない措置なのでしょうが、田口役が女性(竹内結子)になっていたのはちょっと残念。個人的なイメージでは田口医師には白鳥役の阿部寛こそが一番相応しいと感じていたので、尚更です。と言うか白鳥はぽっちゃり体型だからこその白鳥であって、阿部寛では小説版でのあの独特の生理的嫌悪感が出し切れないと思ってしまうのですけどねー。この辺りの齟齬は、自分でちゃんと映画版を観てみない事には解決されないでしょう。だからその内に観ます。(観ろよ)
>【ナイチンゲールの沈黙】
>【ジェネラル・ルージュの凱旋】
田口・白鳥シリーズの続刊二冊も読み終えました。両方ともお薦めです。シリーズ丸ごとお薦め。
>> 2008.6.1(日)/16:54
きっと香港で走る時は【深空】と表記される筈。されなきゃ詐欺だ。(言い過ぎ)
荒削りと言うよりもえげつないと言った方が的確かも知れない勝ち方でした、本当に。秋はどちらの路線に行くのだろう――距離の問題でもあり内外の問題でもあるだけに、楽しみはより深まります。えげつなかった。うん。無論、褒め言葉。
■ノクマニはイケブクロでだらだらと足踏み中
■改造ヒーホー君召喚で六万マッカ吹っ飛んだ
■何となく【アルティメット・ファクター】を読み返したくなってみる
■そんなこんなで【夢見る黄金地球儀】がどんどん先延ばしになる
■ジャンプを久々に立ち読み(ここ重要)したりしてみる
■世の中には数ヶ月読んでいない間に別物になる作品と全く進行を感じさせない作品がある
■岸本先生には時を止めるス(削除)
■とりあえず最近買い逃し続けてる銀魂コミックスだけは揃えたいと思った
消費税で年金を全額賄うと言う意見には概ね賛成です。(何)
その場合、何処かで誰か(時の政府)がそれまでの保険料システムをぶった切って批判と弾劾の雪崩に埋もれないといけないのですがね。”人工雪崩”を起こさないといずれ自然発生する大雪崩で全てが呑み込まれるのを誰もが理解しているのに、理解が進んでいる人ほどその反動に臆してしまうから厄介ですよ。
それと、”後期高齢者”と言う名称が何だか差別めいているとのコメントや記事を見掛けたりしているのですがそれならこれまでの老人保険制度の”老人”ってどうなのだろうと指摘している人に「ごもっとも」と頷いてしまうこの頃。題名やラベルに率先して噛み付くと言う事自体、中身に関しては実際はそんなに危惧なんてしていないと捉えられても仕方がないと思うのですけどねえ。
街で噂の【枯れ葉マーク】(間違い)は、そのような批判を惰性で垂れ流している人達の後頭部に気付かれないようそっと貼り付けてあげるのが正しい使い方だと思いました。