創作サイト【文燈】の雑記、一次、二次創作書き散らし用ブログ。
休止解除しました。創作関連はサイトでの更新に戻るので今後は雑記、返信等が中心となるでしょう。更新が鈍い場合はツイッター(http://twitter.jp/gohto_furi)に潜伏している可能性が、大。
……倒置する?(異字だし)(せず、だし)
喋り言葉、考え言葉(脳内喋り)に関わらず、めったやたらに倒置法の施された文章が飛び出して来る傾向が最近ますます強まっている事に気付きました。【何々を持ってる】が【持ってるよ、何々を】となるのは序の口と言うか朝飯前と言うか……酷い時には、【ところで○○さんは?】が【○○さんは、ところで?】的な文章になります。もはや倒置ですらない。
野球なんかで選手のユニフォーム裏に書かれている選手名のアルファベットも、自然を通り越して必然的に後ろから読んだりしてますからねえ。こんな趣味(?)に目覚めたから倒置呆が酷くなったのか、そっちが酷くなったからこんな趣味に目覚めたのか。鶏が先か卵が先か迷っている内にインフルエンザで共倒れ。(今は笑えない)
最近の逆さ読みでこれは!――と感じたのは、ロッテ里崎選手の【SATOZAKI】を逆から読んだ【IKAZOTAS】。いかぞたす、イカゾタス。どうですか、キングゲイナーや村上龍作品がすーっと頭の中に降りてくる気がして来ません ね 。
なにはともあれ、面白さの意味を誤解している自信だけはぐつぐつ煮立ってます。(誰か蓋を)
いつの間にか草食/肉食の分類が世間に浸透し切ってますね。ほんと、世の中分類大好き。分別はあんなに嫌っているのに。
草食肉食の彼是に関しては某さんのブログでこれ以上なく納得の行く見識が示されていて大いに同意する所です。性質と言うよりむしろ病気、疾病に近い、と。桁外れの大群で辺りの草を根こそぎ食べ尽くして次の場所へ移動するのが草食動物(草食系って群れますか?)のより一般的なイメージだと思っていたんですが、現実は違うようで。や、現実と言うよりは現実に“したがっている”一部の扇動者さん達か。
いわゆるゆる(多い)草食系のオトコノコの中には恋愛に積極的になれないんじゃなくて単に女性の理想が高過ぎるだけの人もいると思うんですけどねえ。そもそも恋愛に対しての距離感だけで系を分類する事自体が無理筋。鯨しか食べないライオンは一生草食んで生きて行くしかないじゃないですか先生。大体鯨なんて始めから食べないだろって反論は無しですよ、先生。
草食系って言うよりは偏食系だと思う。
そして特に深い考えも無く他者を分類したがる人の事こそ【短縮系】と呼ぶべきだと思う。
百文字を三文字で語れても、余った九十七文字のスペースに意味ある文字を詰め込めない人には短縮形はなーんの意味も無いんですから。短縮して切り落とされた本来の意味の方がよっぽど世の中にとっては有益ですよ、と思わずに断言します。
【分系】も、占いと根っこを共有してますね。結局はありふれた自分探しの亜種。
自分を探すのは大好きなのに自分で探すのは大ッ嫌いなんだから、そりゃあ同じ罠に引っ掛かるのも頷けます。こっちの水の甘さを覚えてられない人はあっちの水も甘く感じますね。当然ね。そして、特に残念ではありません。
煽る方も、あんまり過剰に煽っていると菜食主義者から【草食のイメージが損なわれた!】って訴えられたりして。いいぞ、もっとやれ。(やってない)
喋り言葉、考え言葉(脳内喋り)に関わらず、めったやたらに倒置法の施された文章が飛び出して来る傾向が最近ますます強まっている事に気付きました。【何々を持ってる】が【持ってるよ、何々を】となるのは序の口と言うか朝飯前と言うか……酷い時には、【ところで○○さんは?】が【○○さんは、ところで?】的な文章になります。もはや倒置ですらない。
野球なんかで選手のユニフォーム裏に書かれている選手名のアルファベットも、自然を通り越して必然的に後ろから読んだりしてますからねえ。こんな趣味(?)に目覚めたから倒置呆が酷くなったのか、そっちが酷くなったからこんな趣味に目覚めたのか。鶏が先か卵が先か迷っている内にインフルエンザで共倒れ。(今は笑えない)
最近の逆さ読みでこれは!――と感じたのは、ロッテ里崎選手の【SATOZAKI】を逆から読んだ【IKAZOTAS】。いかぞたす、イカゾタス。どうですか、キングゲイナーや村上龍作品がすーっと頭の中に降りてくる気がして来ません ね 。
なにはともあれ、面白さの意味を誤解している自信だけはぐつぐつ煮立ってます。(誰か蓋を)
いつの間にか草食/肉食の分類が世間に浸透し切ってますね。ほんと、世の中分類大好き。分別はあんなに嫌っているのに。
草食肉食の彼是に関しては某さんのブログでこれ以上なく納得の行く見識が示されていて大いに同意する所です。性質と言うよりむしろ病気、疾病に近い、と。桁外れの大群で辺りの草を根こそぎ食べ尽くして次の場所へ移動するのが草食動物(草食系って群れますか?)のより一般的なイメージだと思っていたんですが、現実は違うようで。や、現実と言うよりは現実に“したがっている”一部の扇動者さん達か。
いわゆるゆる(多い)草食系のオトコノコの中には恋愛に積極的になれないんじゃなくて単に女性の理想が高過ぎるだけの人もいると思うんですけどねえ。そもそも恋愛に対しての距離感だけで系を分類する事自体が無理筋。鯨しか食べないライオンは一生草食んで生きて行くしかないじゃないですか先生。大体鯨なんて始めから食べないだろって反論は無しですよ、先生。
草食系って言うよりは偏食系だと思う。
そして特に深い考えも無く他者を分類したがる人の事こそ【短縮系】と呼ぶべきだと思う。
百文字を三文字で語れても、余った九十七文字のスペースに意味ある文字を詰め込めない人には短縮形はなーんの意味も無いんですから。短縮して切り落とされた本来の意味の方がよっぽど世の中にとっては有益ですよ、と思わずに断言します。
【分系】も、占いと根っこを共有してますね。結局はありふれた自分探しの亜種。
自分を探すのは大好きなのに自分で探すのは大ッ嫌いなんだから、そりゃあ同じ罠に引っ掛かるのも頷けます。こっちの水の甘さを覚えてられない人はあっちの水も甘く感じますね。当然ね。そして、特に残念ではありません。
煽る方も、あんまり過剰に煽っていると菜食主義者から【草食のイメージが損なわれた!】って訴えられたりして。いいぞ、もっとやれ。(やってない)
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(ダブルなオーの事ではない)
二日続けて目覚まし(携帯)時間の一分前に目が覚めて、アラームが鳴り出すのを手薬煉引いて待ち構える不毛な寝起きが続きました。身体が鳴り出す時間を覚えてるからでしょうが、その必然性はどこからどんな切り口を入れても零。理由は何でしょうね……よっぽど暇なんですかね、身体。(それも)(どうだろう)
カップラーメンの三分間を感覚で計ると計ったように三十秒位ずれます。脳味噌担当として助言させて貰うなら、君の全力を発揮する場所はそこだと思うよ。(そこで)(いいのか)
NHKの【笑神降臨】にバカリズムが出ていたので即・録画しました。ここ数年のチェック芸人の中ではかなり贔屓の芸人なのです。
趣味としてですが一応は(?)創作じみた所業に片手と爪先を突っ込んでいる身として、彼の芸風に自分と共通するあれこれを見出していたりします。【おぬしも(以下略)】と【ハンド】だけであそこまでの世界を構築できるのは凄い。一つのキーワードから真剣……いや執拗(この言葉が似合う)に世界(ネタ/文章)を創り込んで行く姿勢に共感且つ共振しているんだろうな――自分。芸人と言うより【文芸人】的な感覚で捉えています。お薦め。
たまー、に新聞等で見掛けるお笑い番組の内容説明で登場芸人のネタが【言葉で】解説されているのを読んでみるとあまりのつまらなさに失笑さえ喉の奥へと引き篭もります。大抵のネタは言葉じゃ伝わらない、って事か……それはまあ仕方ない事として、特に大事(だいじ)ではない事をどれだけ大事(おおごと)に造り替えられるか、が芸人の手腕だと言う事は改めて実感しますね。最近はおおごとをおおごとでしか語れない、元々面白い事物を面白く語って診せる(誤字でない)事しか出来ない人が多過ぎますけど。
【され竜DD】六巻を読んでます。
ラボさんもある意味では【当たり前の事を当たり前のように描いている】だけなのかも知れませんが、そこはまあ筆力と速力とその他諸々のアレ(どれ)でれっきとした問題作に仕上げてますね。全て賛辞。(ゆえの惨事)
世界に対する解像度が高過ぎるのも考え物です。いい意味で。――忌み? 残念、模範解答なので不正解。
どうでもいいですが【DD】ってぱっと見【ダスト・ザ・ダスト】って(読んじゃダメ)
早く、【SWINE】/【GENO】両方のウイルスが収束して欲しいものです。
、と書くとふと封神演義を思い出します。(対四聖戦だっけか)
今日のウオッカのレース振りはまさしく観る人を泥酔させるものでした――むしろ彼女だけ素面で他馬が全て泥酔状態だったんじゃと思わず思ってしまうような感触。デュランダルが鍛え上げられた名剣の切れ味ならこちらは密度をとことんまで高めた鈍器の衝撃、と書くとすっごく失礼に聞こえます・が、真実。インド人も吃驚の圧力だった……良いもの観た!
安田記念が一段と盛り上がりそうで更に楽しみ。
新型インフル感染が、堰を切ったように増加し始めていますね。
このまま増加傾向が続いたら野球/サッカー/その他、沢山の人間が密集する各種イベントが自粛となるんでしょう。サッカーでの無観客試合はいつぞやの対北朝鮮戦で経験(?)済ですが、その他はどうなるのか。無観客の中でダービーが行われたらテレビで観る側としては高揚不足で盛り上がれなさそうだけれど走る側(馬)にとってはこれ以上ない最高の環境かも。……アンライバルドも多分引っ掛からないな。
雇用自体に影響が出る前に一段落する事を願うしかない、と。
ネッ界でもウイルスが蔓延しているらしく、気が滅入るばかりです。
元々巡回範囲が極端に狭く箇所も限定された【諷里さんは 山手線タイプ です!】(無いわ)なので今までは殆ど網に引っ掛からなかったのですが、そろそろ現実同様に防衛志向を固める必要がありそう。
今日のウオッカのレース振りはまさしく観る人を泥酔させるものでした――むしろ彼女だけ素面で他馬が全て泥酔状態だったんじゃと思わず思ってしまうような感触。デュランダルが鍛え上げられた名剣の切れ味ならこちらは密度をとことんまで高めた鈍器の衝撃、と書くとすっごく失礼に聞こえます・が、真実。インド人も吃驚の圧力だった……良いもの観た!
安田記念が一段と盛り上がりそうで更に楽しみ。
新型インフル感染が、堰を切ったように増加し始めていますね。
このまま増加傾向が続いたら野球/サッカー/その他、沢山の人間が密集する各種イベントが自粛となるんでしょう。サッカーでの無観客試合はいつぞやの対北朝鮮戦で経験(?)済ですが、その他はどうなるのか。無観客の中でダービーが行われたらテレビで観る側としては高揚不足で盛り上がれなさそうだけれど走る側(馬)にとってはこれ以上ない最高の環境かも。……アンライバルドも多分引っ掛からないな。
雇用自体に影響が出る前に一段落する事を願うしかない、と。
ネッ界でもウイルスが蔓延しているらしく、気が滅入るばかりです。
元々巡回範囲が極端に狭く箇所も限定された【諷里さんは 山手線タイプ です!】(無いわ)なので今までは殆ど網に引っ掛からなかったのですが、そろそろ現実同様に防衛志向を固める必要がありそう。
【A列車】が相変わらずゆるゆると進んでます。ポケットの中にベッドタウン。
建設可能な子会社に【介護施設】や【派遣会社】なんかがあったら更にリアルだったんですけどね。利益が一定以上になると利用料金の低減や賃金の上昇や寮費削減を求められたりするなんてとても現実的です(が、敵)。
ラテ欄で【オードリー】を見付けて、最初に思い浮かんだのがヘップバーンじゃない方(言わずもがな)なのを時代の流れの一言で片付けてよいものか、どうなのか。
最近は特に、芸人の面白さを見せるためにテレビに出すんじゃなく芸人を面白くする過程を見せるためにテレビが使われているような気がします。……そりゃ多角的に育つ訳だ。ドロップさんや御一人様の例を見て「この人別の職業でもそこそこ出世しただろうな」と同時に、「でもこの職業でなかったら花開かなかったろうな」とも感じます。天性と言うよりはむしろ適性か。持って生まれたものよりも【持ったなら生めるであろうもの】を備えている人達。天性の才能じゃなくて多芸の適性を備えている人しか、現代のお笑い界では生き残れないんでしょうねえ。
ただ、見ている側からすれば以前よりもこの人達に対しての劣等感は深まる一方。
芸人を見て「あーあんな馬鹿な事してら」って笑い飛ばして明日への活力にするどころか、「あーあいつってあんな才能もあんのか……」と溜息飛ばして明日から脱力する頻度が高くなってばかりのような気が。【この先の未来】がまるで見通せない真っ暗である悲壮感を感じさせているからこそ、今そこで繰り広げられている“笑い”に薄ら寒くも心地良い質感があったのですが、売り出し中の芸人を見て「きっとこの先どんどん売れてドラマに映画に小説に以下略」と考えたが最後、あらゆる笑い(one lie)は虚数領域に引き篭もってしまいますね。未来を感じて零れる笑みは喜びであって笑いじゃない、と思う。頑強な行き止まりにぶつかって生じる衝撃と火花に笑ってるんです。
尤も――笑いに限らず、あらゆる芸術は実社会の産業構造に一旦組み込まれたが最後、その先の更なる商いへと続く【通路】の一部に成り果ててしまうのですけれど。この現状を高杉晋作が見たら「俺が言いたかったのは、そんな意味じゃあなかったんだが」と見るも無残な溜息を吐き散らす事必至だと信じます。
人は終点にこそ憧れる。
昔の雑記を漁っていたら愉快な替え歌が出てきたので載っけてみる 愚 。
建設可能な子会社に【介護施設】や【派遣会社】なんかがあったら更にリアルだったんですけどね。利益が一定以上になると利用料金の低減や賃金の上昇や寮費削減を求められたりするなんてとても現実的です(が、敵)。
ラテ欄で【オードリー】を見付けて、最初に思い浮かんだのがヘップバーンじゃない方(言わずもがな)なのを時代の流れの一言で片付けてよいものか、どうなのか。
最近は特に、芸人の面白さを見せるためにテレビに出すんじゃなく芸人を面白くする過程を見せるためにテレビが使われているような気がします。……そりゃ多角的に育つ訳だ。ドロップさんや御一人様の例を見て「この人別の職業でもそこそこ出世しただろうな」と同時に、「でもこの職業でなかったら花開かなかったろうな」とも感じます。天性と言うよりはむしろ適性か。持って生まれたものよりも【持ったなら生めるであろうもの】を備えている人達。天性の才能じゃなくて多芸の適性を備えている人しか、現代のお笑い界では生き残れないんでしょうねえ。
ただ、見ている側からすれば以前よりもこの人達に対しての劣等感は深まる一方。
芸人を見て「あーあんな馬鹿な事してら」って笑い飛ばして明日への活力にするどころか、「あーあいつってあんな才能もあんのか……」と溜息飛ばして明日から脱力する頻度が高くなってばかりのような気が。【この先の未来】がまるで見通せない真っ暗である悲壮感を感じさせているからこそ、今そこで繰り広げられている“笑い”に薄ら寒くも心地良い質感があったのですが、売り出し中の芸人を見て「きっとこの先どんどん売れてドラマに映画に小説に以下略」と考えたが最後、あらゆる笑い(one lie)は虚数領域に引き篭もってしまいますね。未来を感じて零れる笑みは喜びであって笑いじゃない、と思う。頑強な行き止まりにぶつかって生じる衝撃と火花に笑ってるんです。
尤も――笑いに限らず、あらゆる芸術は実社会の産業構造に一旦組み込まれたが最後、その先の更なる商いへと続く【通路】の一部に成り果ててしまうのですけれど。この現状を高杉晋作が見たら「俺が言いたかったのは、そんな意味じゃあなかったんだが」と見るも無残な溜息を吐き散らす事必至だと信じます。
人は終点にこそ憧れる。
昔の雑記を漁っていたら愉快な替え歌が出てきたので載っけてみる 愚 。
ニュースを観てたら【CDショップ大賞】、なんて銘打たれたデジャヴュ感満載の単語が目に映りました。既成の権威に反旗を翻す振り、すらせず素知らぬ顔で新たに権威の仲間入りをする業界は本屋だけじゃなかった。
個々のショップがそれぞれ独自の感性アンテナを林立させてるから成り立つ“ショウ”なのに、その最大多数だけを世に発信したって、ねえ。この手のショウの集計結果において大事なのはどれが一番支持されたかじゃなくて【何処の店がどの作品を推しているか】って言う整理無用のカオスでしょうに。たまたま最大の票を集めただけの作品に大賞だなんてご大層なレッテル貼り付けて売り出す時点で既存の賞と変わりゃしねーデスよ(王子護風に)(や、分ッかんない)、と設立者達は考えなかったんでしょうかね?――考えなかったんでしょうね。このようながっかり感過積載の【総意工夫】が業界の血流を更に悪くする。工夫して創られる総意なんて誰も求めてないですよ。相違が個々の創意を磨き上げるからこそ小手先の工夫なんてしなくても業界が育っていくんですから。
と、賞そのものに関しては刃ァ突き立ててばかりですが、大賞に輝いてしまった作品自体にケチを付けている訳ではありません。聴いた事のない作品は評価しようもないですし。【相対性理論】と聞いて反射的に(何故か)RADWIMPSっぽい音楽をイメージしたのですがそんな感じではないようでちょっと残念。
ただ、題名には拍手喝采。
<シフォン主義>
この賞の存在に対してこれ以上に痛烈で適切な皮肉がありますか。(いや/反語)
本屋業界は本屋業界で、ブックオフがなんか大変な立場に立たされてます。
ブックオフの販売網を利用してどうたらこうたら、と展望されてますが、あそこで定価の本を売ってどうにかなるとお考えでいらっしゃるなら株買った側の経営陣はものっそいハッピーな頭脳の持ち主ですね。意図が透け切って背後どころか手前すら見えない。
読者に売れるだけの本を作るんじゃなくて、読者から売られない本こそ作って頂きたい。
【重力ピエロ】の映画は、割と興味があって観てみたいクチです。
ただ、何でもかんでも呷りに【愛】を用いればいいと思うな、とも十尺五寸の釘をぶっ刺しておきたい。伊坂作品にその単語は似合わない。むしろ目の前にその看板が立ってたら肩をすくめて苦笑いして一度は通り過ぎた脇道にすーっと逸れて行くような世界です、あの人の作品は(あくまで個人的な心象)……世界一、いや日本一、いや仙台一大通りの似合わない王道を描ける作家さんでしょう。(ヤホーで検索)(せずともよい)
まあ、宣伝映像でもろに実物ピエロを映す辺り、配給側の人の作品読解能力を疑っちゃいますけどね。そこが、一番のウィークポイントかも。
【でたまか】読んでSF熱が微増した影響か、
来月辺りに発売されるらしい【無限航路】(DS)にアンテナが一本半ぐらい立ちました。SFジャンルだと【スタオー4】が目下の所は一番興味深いんですが……箱が……全方位だけどお札と小銭の面で今は圏外。ハードの壁は分厚くてソフトじゃない。(上手くない)
個々のショップがそれぞれ独自の感性アンテナを林立させてるから成り立つ“ショウ”なのに、その最大多数だけを世に発信したって、ねえ。この手のショウの集計結果において大事なのはどれが一番支持されたかじゃなくて【何処の店がどの作品を推しているか】って言う整理無用のカオスでしょうに。たまたま最大の票を集めただけの作品に大賞だなんてご大層なレッテル貼り付けて売り出す時点で既存の賞と変わりゃしねーデスよ(王子護風に)(や、分ッかんない)、と設立者達は考えなかったんでしょうかね?――考えなかったんでしょうね。このようながっかり感過積載の【総意工夫】が業界の血流を更に悪くする。工夫して創られる総意なんて誰も求めてないですよ。相違が個々の創意を磨き上げるからこそ小手先の工夫なんてしなくても業界が育っていくんですから。
と、賞そのものに関しては刃ァ突き立ててばかりですが、大賞に輝いてしまった作品自体にケチを付けている訳ではありません。聴いた事のない作品は評価しようもないですし。【相対性理論】と聞いて反射的に(何故か)RADWIMPSっぽい音楽をイメージしたのですがそんな感じではないようでちょっと残念。
ただ、題名には拍手喝采。
<シフォン主義>
この賞の存在に対してこれ以上に痛烈で適切な皮肉がありますか。(いや/反語)
本屋業界は本屋業界で、ブックオフがなんか大変な立場に立たされてます。
ブックオフの販売網を利用してどうたらこうたら、と展望されてますが、あそこで定価の本を売ってどうにかなるとお考えでいらっしゃるなら株買った側の経営陣はものっそいハッピーな頭脳の持ち主ですね。意図が透け切って背後どころか手前すら見えない。
読者に売れるだけの本を作るんじゃなくて、読者から売られない本こそ作って頂きたい。
【重力ピエロ】の映画は、割と興味があって観てみたいクチです。
ただ、何でもかんでも呷りに【愛】を用いればいいと思うな、とも十尺五寸の釘をぶっ刺しておきたい。伊坂作品にその単語は似合わない。むしろ目の前にその看板が立ってたら肩をすくめて苦笑いして一度は通り過ぎた脇道にすーっと逸れて行くような世界です、あの人の作品は(あくまで個人的な心象)……世界一、いや日本一、いや仙台一大通りの似合わない王道を描ける作家さんでしょう。(ヤホーで検索)(せずともよい)
まあ、宣伝映像でもろに実物ピエロを映す辺り、配給側の人の作品読解能力を疑っちゃいますけどね。そこが、一番のウィークポイントかも。
【でたまか】読んでSF熱が微増した影響か、
来月辺りに発売されるらしい【無限航路】(DS)にアンテナが一本半ぐらい立ちました。SFジャンルだと【スタオー4】が目下の所は一番興味深いんですが……箱が……全方位だけどお札と小銭の面で今は圏外。ハードの壁は分厚くてソフトじゃない。(上手くない)