創作サイト【文燈】の雑記、一次、二次創作書き散らし用ブログ。
休止解除しました。創作関連はサイトでの更新に戻るので今後は雑記、返信等が中心となるでしょう。更新が鈍い場合はツイッター(http://twitter.jp/gohto_furi)に潜伏している可能性が、大。
ニュースを観てたら【CDショップ大賞】、なんて銘打たれたデジャヴュ感満載の単語が目に映りました。既成の権威に反旗を翻す振り、すらせず素知らぬ顔で新たに権威の仲間入りをする業界は本屋だけじゃなかった。
個々のショップがそれぞれ独自の感性アンテナを林立させてるから成り立つ“ショウ”なのに、その最大多数だけを世に発信したって、ねえ。この手のショウの集計結果において大事なのはどれが一番支持されたかじゃなくて【何処の店がどの作品を推しているか】って言う整理無用のカオスでしょうに。たまたま最大の票を集めただけの作品に大賞だなんてご大層なレッテル貼り付けて売り出す時点で既存の賞と変わりゃしねーデスよ(王子護風に)(や、分ッかんない)、と設立者達は考えなかったんでしょうかね?――考えなかったんでしょうね。このようながっかり感過積載の【総意工夫】が業界の血流を更に悪くする。工夫して創られる総意なんて誰も求めてないですよ。相違が個々の創意を磨き上げるからこそ小手先の工夫なんてしなくても業界が育っていくんですから。
と、賞そのものに関しては刃ァ突き立ててばかりですが、大賞に輝いてしまった作品自体にケチを付けている訳ではありません。聴いた事のない作品は評価しようもないですし。【相対性理論】と聞いて反射的に(何故か)RADWIMPSっぽい音楽をイメージしたのですがそんな感じではないようでちょっと残念。
ただ、題名には拍手喝采。
<シフォン主義>
この賞の存在に対してこれ以上に痛烈で適切な皮肉がありますか。(いや/反語)
本屋業界は本屋業界で、ブックオフがなんか大変な立場に立たされてます。
ブックオフの販売網を利用してどうたらこうたら、と展望されてますが、あそこで定価の本を売ってどうにかなるとお考えでいらっしゃるなら株買った側の経営陣はものっそいハッピーな頭脳の持ち主ですね。意図が透け切って背後どころか手前すら見えない。
読者に売れるだけの本を作るんじゃなくて、読者から売られない本こそ作って頂きたい。
【重力ピエロ】の映画は、割と興味があって観てみたいクチです。
ただ、何でもかんでも呷りに【愛】を用いればいいと思うな、とも十尺五寸の釘をぶっ刺しておきたい。伊坂作品にその単語は似合わない。むしろ目の前にその看板が立ってたら肩をすくめて苦笑いして一度は通り過ぎた脇道にすーっと逸れて行くような世界です、あの人の作品は(あくまで個人的な心象)……世界一、いや日本一、いや仙台一大通りの似合わない王道を描ける作家さんでしょう。(ヤホーで検索)(せずともよい)
まあ、宣伝映像でもろに実物ピエロを映す辺り、配給側の人の作品読解能力を疑っちゃいますけどね。そこが、一番のウィークポイントかも。
【でたまか】読んでSF熱が微増した影響か、
来月辺りに発売されるらしい【無限航路】(DS)にアンテナが一本半ぐらい立ちました。SFジャンルだと【スタオー4】が目下の所は一番興味深いんですが……箱が……全方位だけどお札と小銭の面で今は圏外。ハードの壁は分厚くてソフトじゃない。(上手くない)
個々のショップがそれぞれ独自の感性アンテナを林立させてるから成り立つ“ショウ”なのに、その最大多数だけを世に発信したって、ねえ。この手のショウの集計結果において大事なのはどれが一番支持されたかじゃなくて【何処の店がどの作品を推しているか】って言う整理無用のカオスでしょうに。たまたま最大の票を集めただけの作品に大賞だなんてご大層なレッテル貼り付けて売り出す時点で既存の賞と変わりゃしねーデスよ(王子護風に)(や、分ッかんない)、と設立者達は考えなかったんでしょうかね?――考えなかったんでしょうね。このようながっかり感過積載の【総意工夫】が業界の血流を更に悪くする。工夫して創られる総意なんて誰も求めてないですよ。相違が個々の創意を磨き上げるからこそ小手先の工夫なんてしなくても業界が育っていくんですから。
と、賞そのものに関しては刃ァ突き立ててばかりですが、大賞に輝いてしまった作品自体にケチを付けている訳ではありません。聴いた事のない作品は評価しようもないですし。【相対性理論】と聞いて反射的に(何故か)RADWIMPSっぽい音楽をイメージしたのですがそんな感じではないようでちょっと残念。
ただ、題名には拍手喝采。
<シフォン主義>
この賞の存在に対してこれ以上に痛烈で適切な皮肉がありますか。(いや/反語)
本屋業界は本屋業界で、ブックオフがなんか大変な立場に立たされてます。
ブックオフの販売網を利用してどうたらこうたら、と展望されてますが、あそこで定価の本を売ってどうにかなるとお考えでいらっしゃるなら株買った側の経営陣はものっそいハッピーな頭脳の持ち主ですね。意図が透け切って背後どころか手前すら見えない。
読者に売れるだけの本を作るんじゃなくて、読者から売られない本こそ作って頂きたい。
【重力ピエロ】の映画は、割と興味があって観てみたいクチです。
ただ、何でもかんでも呷りに【愛】を用いればいいと思うな、とも十尺五寸の釘をぶっ刺しておきたい。伊坂作品にその単語は似合わない。むしろ目の前にその看板が立ってたら肩をすくめて苦笑いして一度は通り過ぎた脇道にすーっと逸れて行くような世界です、あの人の作品は(あくまで個人的な心象)……世界一、いや日本一、いや仙台一大通りの似合わない王道を描ける作家さんでしょう。(ヤホーで検索)(せずともよい)
まあ、宣伝映像でもろに実物ピエロを映す辺り、配給側の人の作品読解能力を疑っちゃいますけどね。そこが、一番のウィークポイントかも。
【でたまか】読んでSF熱が微増した影響か、
来月辺りに発売されるらしい【無限航路】(DS)にアンテナが一本半ぐらい立ちました。SFジャンルだと【スタオー4】が目下の所は一番興味深いんですが……箱が……全方位だけどお札と小銭の面で今は圏外。ハードの壁は分厚くてソフトじゃない。(上手くない)
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