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創作サイト【文燈】の雑記、一次、二次創作書き散らし用ブログ。 休止解除しました。創作関連はサイトでの更新に戻るので今後は雑記、返信等が中心となるでしょう。更新が鈍い場合はツイッター(http://twitter.jp/gohto_furi)に潜伏している可能性が、大。
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 実家から持ち帰った【オーフェン】を、暇な時に最初からちょっとずつ読み直しています。草河イラストも勿論そうだけれど、文章の“圧力”の変遷も如実に感じ取れる。前半(西部編)と後半(東部編)では血圧……や、文圧が半分ぐらいに減じられているよう。減量中のボクサーのように余分な肉や熱量を削ぎ落としてる、と表現したい一方で、前半の熱量溢れる展開が贅肉だとは微塵も思えないのも事実だけれど。
 それはそうと、音声魔術の概念には人間の可聴域外――超音波の類も含まれているんだろうか。人間の耳では捉えられない周波数で唱えられた魔術がもし存在できるなら、相手は音声を知覚できないまま威力だけを食らう形になる筈。【円環少女】で触れられている“鯨の魔法”の記述を読んで、この疑問を思い立ったんですが……さて、設定上はどうなんだろう。もしもそれが可能なら作中で触れられていない筈がないだろうから、設定そのものがないだろうと想像してはいますが。

 うちの本棚(と言う名のカラーボックス)には、オーフェンシリーズのスペースの中に一冊だけ員数外の代物が混じっています。
 【たまにはそれもいいものか】――と書いてその正体に勘付く人がいらっしゃったらひたすら平伏する他無いですね(笑)。とある推進同盟で企画して発行した某カップリングの文庫型同人誌。二次創作に携わり始めてからの、唯一の企画参加だったりします。久々に読み返して、当時の自分の文章の糖度の高さにおそれおののくばかり……無論、あくまでも当時と現在の比較なので一般的には当時のものも糖度は低めですが。いや、まあ、懐かしい。
 今回のBOX関連の某企画に諸事情で参加し損ねたのは、ちょっとどころか結構残念だった。
 もう少し身辺が落ち着いたら、あの頃のやや無軌道しかし動的な気持ちを思い出して、何かしら挑戦してみたいものです。


 ゼニヤッタとシーザスターズの配合が実現したら、その仔には一体幾らの値が付くだろう。
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 アイドル至上主義でも三の倍数で阿呆になる人々でもない件。(何)
 ついこの間浮かべた予想通り、【P3P】とPSP本体は入手できてません。両方を入手するための出費に躊躇した……と言うよりは今やっている【ストレンジ・ジャーニー】に飽きるまでは欲張っても仕方ない、と前向きに自制したからだと自分に言い聞かせる日々。ネタバレを気にする性質じゃあないので(かと言って積極的に探す訳でもないですが)プレイ中のサイトさんを回避するつもりはありません、が、それ以前に週末位しか長時間ネットに繋がないので結果的には回避同様の状態。
 P3P、もしプレイするなら女主人公で始めるだろうな、やっぱり。新登場コミュの女子二人、コミュにはならなくとも是非男主人公ヴァージョンでも御登場願いたいものです。(深訳:二次文章でそれとなく話しに絡めてみたい)
 上記ジャーニーは【E】まで進行。某さんお手製の脳筋オセたんをパスワード登録してはみたものの現状ではレベル不足で召喚不可なのが口惜しい――脳筋どころか白血球一つ一つに力こぶ付きの腕が生えてるんじゃないかって位のマッスら雄(何語)っ振りで神々しさすら覚えた。ただ、これに感化されるとますます没入してP3Pから遠ざかる事確実なのでその辺りが凄く微妙な所。苦笑。

 ……日曜の試験どうしようか。……全く勉強できてないしな……迷う。
 週末は私事で実家に帰っていました。……帰る度に新たなゴ、もとい古物が増えているのは気のせいではない現実。
 久しぶりに会った親戚に【痩せた?】を連発されたのがちょっと意外だったので体重計に乗ってみたらまさしく仰る通りな結果が出たので戦慄した。最近は夜間の飲食が以前よりもむしろ増えているので、全く予想していなかった数字。
 ――流石にもうちょい食べなきゃならない、か。自分の記述する文章はノンカロリー(意味と熱量両面で)傾向が強いけれど、身体までそれを真似する必要はないのに。苦笑。

 帰ったついでに、倉庫に仕舞い込んでいた【オーフェン】の残巻と【スローターハウス5】、椎葉周【アルティメット・ファクター】シリーズを持ち帰りました。久々に【獣】を読んだら紹介に“コミカルでシリアスなハイブリッド・ファンタジー”とあったのが凄く……何か、こう……何とも言えない感慨。【獣】から【後日談】までの旅路は、実際にそうだとか比喩だとかを抜きにして、“徒歩”の一言で語れると改めて思った。
 口癖(但し心で思うだけ)の一つになっている「どうせ暇だしな」の出所が何処だったのかが長年の謎だったけれど、【魔剣】を読み返して謎が氷解した。そうか……奴の台詞だったのか。敵役の中ではさり気なくしかし程々ならぬ執着があります、ヘルパート。
 ライアンとキースの掛け合いをBOXの書き下ろしにリクエストすべきだった。(今更)

 話はごろっと変わりますが、
 カンパ兄ちゃんは今回の一戦でカンパ兄貴にランクアップしたと思う。
 今日の【クロ現】に、あの三浦俊彦先生が出てきた。まさかの目撃。
 題材が「食」でサプリメントの話題も絡んでいたから、もし出演がないまま最後まで見ていたら「サプリメントの事なら三浦先生に語らせなきゃ駄目だろうになァ」と思っていたんだろうな、自分。それが脳裏に浮かぶ遥か手前のタイミングで登場したから、もうびっくり且つどっきり。
 そして想像以上のサプリ依存度にちょっと色々な意味で熱が引いた(笑)。とは言え、パラドクス関連書籍や“あの”【エクリチュール元年】を読んだ身としては、むしろこの位想像の範疇を飛び越してて当然だろうと思わなくちゃならない、……か?(やや疑問) 番組での扱われ方が典型的な食生活崩壊人間っぽかったのが不満と言えば不満だけれどきっと先生ご自身は特に気にも留めないんだろうな、と思いました。
 案の定、【サプリメント戦争】が読みたくなってきた。一体どんな作品なんだろうか……気になる。

 本題とは微妙に関係ないと言うかやや微妙な繋がりですが、
 論理学者の英語表記って【logician】なんですね。てっきり【logicalist】だとばかり思ってた。魔術師奇術師の類を【magician】と表記するのと同じロジックか。
 ロジシャンって語の響きはなんとなくどころかかなり琴線に触れます。「いえいえ、名乗るほどのものではありませんただの通りすがりのロジシャンです」とか見知らぬ人に向けて喋ってみたいと思、――うのは思うだけにしておくが吉ですけどね。残念。
 星の海――スターオーシャンと訳すかシーザスターズと訳すかで趣味が丸分かりですね。
 自分の場合は両方とも、ですが。

 かなり久々に電プレを買った気が、する。
 ジャーニー真っ最中の身としては迂闊に手を広げられないのですが、【P3P】付録の前にあっさり膝を屈した形になりました(苦笑)。秋田BOXも漸く予約して出費が新たに確定したし、この状況だとP3PとPSP本体購入は当面見送るしかないか……と理性では認識してます。ただしうちの理性は万年野党の上に党議拘束も掛かってないので大抵の主張は却下されているけれど。発売日の心境次第かな、やっぱり。
 それと、【スターオーシャン4】の記事を初めて見ました。箱関連の雑誌はほぼノーマークでしたから情報は専ら某さんの雑記で仕入れていたような気がする(笑)。PSPの購入さえ悩む現状ではPS3も推して知るべし、なのですが――それはさておき、エナミさんのイラストには線そのものが放つ引力と斥力の両方を感じます。表情やポーズに関わらずある種の危うさが滲み出ているのですよねー。バッカーノのイメージが強過ぎてSF的なイラストが妙に新鮮。むしろ、新鮮の妙か。
 そしてフェイズは絵に描いたような優等生と言うより【優等生を絵に描き切った】と表現する方が似合うように思えた。

 上記【秋田BOX】関連で、秋田先生のインタビュー記事を今頃になって読みました。
 文中にヴォネガットの名と作品が出てきて身体が微動し心は大いに仰け反った。自分がヴォネさんを知ったのはブギポ経由だったので、秋田先生が氏の著作に触れていたのは初耳の中の寝耳に洪水(何)な感じで吃驚でしたね……今になってオーフェン本編を振り返ってみれば、西部編はさておき東部編に関してはその繋がりに納得できそうな気もしますけれど。ささやかな諦観と密やかな希望、値札のように前面に貼り付けた絶望に袖口に仕込んだ不意打ちの為の愛。根底にあるもの、いや、根底よりももっと深い所で繋がっているように、今ならば思える。
 そんな訳で早速【スローターハウス5】を読み返そうとしたら実家に置いてきていた事に気付いて絶望した。次に実家に帰った時には、家に置いてきたヴォネさん著作とオーフェンの残りをまとめて持ち帰るべきか――両者とも、これを機にもう一度読み直してみるべきだろうな、と。
 因みに、
 ヴォネガット著作(エッセイ除)の中で一番愛着と執着が著しいのは、【デッドアイ・ディック】。墓の中まで持って行く本の候補としては確実に三本の指に入ります。じゃあ無人島に持って行く本の候補としてはどうかと言うと、これは否――むしろ持って行かずに置いてきた方が脱出へのモチベーションになるだろうから。苦笑。

 >【レンズと悪魔11】
 六塚さんの“ちょっと小粋でマイナーな熟語表記”は狙ってるのか、地なのかについてそろそろ本気出して考えてみてもいいと思った。(感想はどうした)
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