創作サイト【文燈】の雑記、一次、二次創作書き散らし用ブログ。
休止解除しました。創作関連はサイトでの更新に戻るので今後は雑記、返信等が中心となるでしょう。更新が鈍い場合はツイッター(http://twitter.jp/gohto_furi)に潜伏している可能性が、大。
出馬する、との一報に目を瞬かせ、ポッポおじさんの語った小沢支持理由に目をひん剥いた。風見鶏だってここまで激しく首振り回さないでしょうよ……風だけじゃなく地磁気や宇宙線も感知して動いているとしか思えない前首相クオリティに決戦前から早くも完敗。【人の噂も七十五日】ということわざ、このお二人の中ではほぼ間違いなく【人の禊ぎは七十五日】と誤訳されていますね。
参院選の惨敗の主要因はこの二人のヒューマンエラーに尽きる(菅総理の消費税発言はせいぜい添え物程度)と思っているので、今回の小鳩タッグ再結成には苦笑とか苦虫とか全く出番のない「…………へーえ」程度の言葉しか思い浮かびません。選挙戦ではどのような演説を発信するのやら。浮動票や国民世論をぐぐっと引き込みたいのなら、開口一番に【国民生活のためにアメリカ国債を売り払います!】ぐらいのインパクトが必要ですよねえ。菅VS小沢の経済戦略討論については是非とも聴いてみたいもの。乗数効果について軽快に語り倒す首相の姿をちょっとだけ見てみたい――笑。
尤も、
代表選で勝ったとしても総理の座には就かず(原口大臣辺りを総理に推挙)、またまた(陳情受け付け)幹事長職に就く、なんてウルトラCの展開も零とは言い切れないのが恐ろしい所。負けたら負けたで政界再編の話題が一気に沸騰しそうだし、好むと好まざるとに関わらず今後の永田町生活から目を背けてはいられない。
例の騒動があって以来、放置気味だったみくしの稼働率が上がっている生温い皮肉。
ついったを一定期間続けていると、その反動でだらだらとしかしするすると伸長する一本麺みたいな文章を書きたい衝動が生育するようです。それが一定期間続くと反動できっぱりとそしてさくさくと以下略――どちらにせよ、言葉は容器に応じて自在に伸縮するもの。その伸縮に遣い手の精神の弾性が追い付かない時、容器を取り替えて責任転嫁してしまいたくなるのでしょう。
そこで思う。ポッポおじさんの精神の弾性は異常。
自分の言葉、他人の言葉、そのどちらの伸び縮み(解釈の範囲)もさらっと無視して前言を翻せるあの神経をちょっと勉強してみたい……真似してみたいという意味ではなく、純粋な学術的興味。日本国民がみーんなこの人みたいな精神構造だったなら、と考えるとこの夏一番の悪寒がやってきた。
永田町の一番長い残暑がやってくる。
それが終わった時に地面に転がっている蝉の死骸の羽根には、一体“どちら”のお名前が刻まれているだろう。
参院選の惨敗の主要因はこの二人のヒューマンエラーに尽きる(菅総理の消費税発言はせいぜい添え物程度)と思っているので、今回の小鳩タッグ再結成には苦笑とか苦虫とか全く出番のない「…………へーえ」程度の言葉しか思い浮かびません。選挙戦ではどのような演説を発信するのやら。浮動票や国民世論をぐぐっと引き込みたいのなら、開口一番に【国民生活のためにアメリカ国債を売り払います!】ぐらいのインパクトが必要ですよねえ。菅VS小沢の経済戦略討論については是非とも聴いてみたいもの。乗数効果について軽快に語り倒す首相の姿をちょっとだけ見てみたい――笑。
尤も、
代表選で勝ったとしても総理の座には就かず(原口大臣辺りを総理に推挙)、またまた(陳情受け付け)幹事長職に就く、なんてウルトラCの展開も零とは言い切れないのが恐ろしい所。負けたら負けたで政界再編の話題が一気に沸騰しそうだし、好むと好まざるとに関わらず今後の永田町生活から目を背けてはいられない。
例の騒動があって以来、放置気味だったみくしの稼働率が上がっている生温い皮肉。
ついったを一定期間続けていると、その反動でだらだらとしかしするすると伸長する一本麺みたいな文章を書きたい衝動が生育するようです。それが一定期間続くと反動できっぱりとそしてさくさくと以下略――どちらにせよ、言葉は容器に応じて自在に伸縮するもの。その伸縮に遣い手の精神の弾性が追い付かない時、容器を取り替えて責任転嫁してしまいたくなるのでしょう。
そこで思う。ポッポおじさんの精神の弾性は異常。
自分の言葉、他人の言葉、そのどちらの伸び縮み(解釈の範囲)もさらっと無視して前言を翻せるあの神経をちょっと勉強してみたい……真似してみたいという意味ではなく、純粋な学術的興味。日本国民がみーんなこの人みたいな精神構造だったなら、と考えるとこの夏一番の悪寒がやってきた。
永田町の一番長い残暑がやってくる。
それが終わった時に地面に転がっている蝉の死骸の羽根には、一体“どちら”のお名前が刻まれているだろう。
PR
よすてびと、と読みます。再読率の著しく低い人間を指して言う(わたしだけの)造語。
身近な人々の中に殆ど読書家がいないので確かめようがないのですが、実際、世の読書スキーの皆様は一度読んだ本をどのくらいの割合で再読するものなのだろう。サイトのアクセス解析みたく、一回きりのもの、二回読んだもの、十回以上、百回以上読んだもの――的な感じで手持ち或いは鬼籍(手放し)の本を分類していったら、何とも激烈な棒グラフができそうな気が。
これまでの人生の中で一番読み返した本は、さて、何だろう。
みくし、ついった、自ブログ問わず、日頃から隙を見ては名前を宣伝している【デッドアイ・ディック】(カート・ヴォネガット)なんかは、実を言うと始終をまともに読破したのは精々2、3回でしかなかったりする……一読目の印象があまりにも精神の壁紙に焼き付き過ぎていて、またしっかり読み直そうと思っても不思議と集中力が続かず結局飛ばし読みしてしまう謎。「今更読み返さなくたってこの話は骨の髄まで染み込んでいるんだいッ」との天邪鬼な虚勢が、そうさせているのかもしれないなと今になって思えてきています。笑。
で、
最近読み終えた本を、以下に列挙してみるテスト。ゆるーい感想は書評に非ず、悪しからず。
□【メタルギアソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット】(伊藤計劃/角川文庫)
: 管理、文脈、死に至る病。【ハーモニー】に【虐殺器官】、そしてこの作品は、ソリッド、リキッド、ソリダスの関係性にそのまま当て嵌まるのではないだろうか。ビッグボスな計劃さんの最高力作(傑作に非ず)は、間違いなく、この作品。
□【バスジャック】(三崎亜記/集英社文庫)
: 頭の螺子が上下逆に刺さったような非現実非日常を、実にさりげなく、その実緻密に提示するその筆力がただ羨ましい。いつかこの方にハヤカワのレーベルで分厚いSF小説を書いて貰いたいものです。
□【神話の力】(ジョーゼフ・キャンベル&ビル・モイヤーズ/ハヤカワ文庫NF)
: 人間社会の精神面でのインフラストラクチャ、それこそが神話。今考えている事、さっき考えていた事、そしてこれから考える事の殆ど全ては、遥か昔から連綿と紡ぎ築き繋がれてきた“大いなる公共工事”の産物なのです。キャンベル先生は何でもかんでも知り過ぎている。
□【スワロウテイル人工少女販売処】(籐真千歳/ハヤカワ文庫JA)
: (戯言シリーズ+アルトネリコシリーズ)÷2(…よりほんのちょっと上)=当作品。物語の芯を為す各種ガジェットは良く練られているものの、物語の起承“転結”部分がやや火力不足だったのが惜しまれます。次回作では敢えてページ数薄めで全て凝縮させてみては如何かな、と。
□【されど罪人は竜と踊る 9】(浅井ラボ/ガガガ文庫)
: 問答不要。相変わらず性格が破綻して正論が破産して疾病が多産しっ放しです。その全てが褒め言葉というか、むしろ諦めというか。笑。レンデンとドルトンは、オーフェンで言う所の地人兄弟的なポジションだとたった今勝手に認定完了。
□【??????】
: 市販の作品ではないので名前は伏せておきます。…憲法や刑法はこんな事をするために制定されたものじゃないぞ、と、制定に関わった人々の怨嗟がほら、耳を澄ませばスパムメールのように(感想)(これでも)
■近日中(遅くとも今年中)には読み終えたい待機中作品
→【ノンセンソロギカ】(柳瀬尚紀)
→【現代詩読本 室生犀星】
→【泉鏡花 ちくま日本文学】
→【バゴンボの嗅ぎタバコ入れ】(カート・ヴォネガット)
→【伊藤計劃記録】
→【ナイン・ストーリーズ】(サリンジャー)
→【ダブリン市民】(ジェイムズ・ジョイス)
→【天になき星々の群れ フリーダの世界】(長谷敏司)
→他、順次追加予定
本題とは全く関係のない話だけれど、そろそろスカイプをどうにかして活用(音声通話含)したいと考えていたりする最近。
設定次第では突然、全く見知らぬ人から話しかけられる悪魔のツール(大袈裟)らしい…スカイプで呟いた内容がそのままテキスト変換されてみくしやついったに投稿される仕組みなんかが出来れば、非常に有用性が増すと思うのですがね。
身近な人々の中に殆ど読書家がいないので確かめようがないのですが、実際、世の読書スキーの皆様は一度読んだ本をどのくらいの割合で再読するものなのだろう。サイトのアクセス解析みたく、一回きりのもの、二回読んだもの、十回以上、百回以上読んだもの――的な感じで手持ち或いは鬼籍(手放し)の本を分類していったら、何とも激烈な棒グラフができそうな気が。
これまでの人生の中で一番読み返した本は、さて、何だろう。
みくし、ついった、自ブログ問わず、日頃から隙を見ては名前を宣伝している【デッドアイ・ディック】(カート・ヴォネガット)なんかは、実を言うと始終をまともに読破したのは精々2、3回でしかなかったりする……一読目の印象があまりにも精神の壁紙に焼き付き過ぎていて、またしっかり読み直そうと思っても不思議と集中力が続かず結局飛ばし読みしてしまう謎。「今更読み返さなくたってこの話は骨の髄まで染み込んでいるんだいッ」との天邪鬼な虚勢が、そうさせているのかもしれないなと今になって思えてきています。笑。
で、
最近読み終えた本を、以下に列挙してみるテスト。ゆるーい感想は書評に非ず、悪しからず。
□【メタルギアソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット】(伊藤計劃/角川文庫)
: 管理、文脈、死に至る病。【ハーモニー】に【虐殺器官】、そしてこの作品は、ソリッド、リキッド、ソリダスの関係性にそのまま当て嵌まるのではないだろうか。ビッグボスな計劃さんの最高力作(傑作に非ず)は、間違いなく、この作品。
□【バスジャック】(三崎亜記/集英社文庫)
: 頭の螺子が上下逆に刺さったような非現実非日常を、実にさりげなく、その実緻密に提示するその筆力がただ羨ましい。いつかこの方にハヤカワのレーベルで分厚いSF小説を書いて貰いたいものです。
□【神話の力】(ジョーゼフ・キャンベル&ビル・モイヤーズ/ハヤカワ文庫NF)
: 人間社会の精神面でのインフラストラクチャ、それこそが神話。今考えている事、さっき考えていた事、そしてこれから考える事の殆ど全ては、遥か昔から連綿と紡ぎ築き繋がれてきた“大いなる公共工事”の産物なのです。キャンベル先生は何でもかんでも知り過ぎている。
□【スワロウテイル人工少女販売処】(籐真千歳/ハヤカワ文庫JA)
: (戯言シリーズ+アルトネリコシリーズ)÷2(…よりほんのちょっと上)=当作品。物語の芯を為す各種ガジェットは良く練られているものの、物語の起承“転結”部分がやや火力不足だったのが惜しまれます。次回作では敢えてページ数薄めで全て凝縮させてみては如何かな、と。
□【されど罪人は竜と踊る 9】(浅井ラボ/ガガガ文庫)
: 問答不要。相変わらず性格が破綻して正論が破産して疾病が多産しっ放しです。その全てが褒め言葉というか、むしろ諦めというか。笑。レンデンとドルトンは、オーフェンで言う所の地人兄弟的なポジションだとたった今勝手に認定完了。
□【??????】
: 市販の作品ではないので名前は伏せておきます。…憲法や刑法はこんな事をするために制定されたものじゃないぞ、と、制定に関わった人々の怨嗟がほら、耳を澄ませばスパムメールのように(感想)(これでも)
■近日中(遅くとも今年中)には読み終えたい待機中作品
→【ノンセンソロギカ】(柳瀬尚紀)
→【現代詩読本 室生犀星】
→【泉鏡花 ちくま日本文学】
→【バゴンボの嗅ぎタバコ入れ】(カート・ヴォネガット)
→【伊藤計劃記録】
→【ナイン・ストーリーズ】(サリンジャー)
→【ダブリン市民】(ジェイムズ・ジョイス)
→【天になき星々の群れ フリーダの世界】(長谷敏司)
→他、順次追加予定
本題とは全く関係のない話だけれど、そろそろスカイプをどうにかして活用(音声通話含)したいと考えていたりする最近。
設定次第では突然、全く見知らぬ人から話しかけられる悪魔のツール(大袈裟)らしい…スカイプで呟いた内容がそのままテキスト変換されてみくしやついったに投稿される仕組みなんかが出来れば、非常に有用性が増すと思うのですがね。
先月買い換えた電子辞書(二代目くん)、初代に比べればまだまだですが徐々に使いこなせてきました。外国語の読み上げ機能辺りは割と本気で活用したい…カテゴリの一つがまるっとTOEICで埋め尽くされているビジネス仕様のエクスワード。【agenda】の読み上げだけは標準の人ではなく某みん党の代表に頼めばよかったのに。笑。
そんな二代目くんですが、最近になってささやかな不満も。
これは二代目――というか初代、もっと言うと電子辞書全般に対しての要望と言う方が的確かもしれない。それは、「項目数の多い辞典・事典(広辞苑、ブリタニカ、マイペディア等)には既存の検索機能の他に【ランダム検索】を付けて欲しい」というもの。具体的に言うと、あのペーパーハードの分厚い辞典を持ち、目を瞑って適当な頁と頁の隙間に指を差し込んで広げる、そんな感覚です。電子辞書のローマ字仕様キーボードでは、目を瞑って適当に幾つか文字を打ち込んでも意味のある言葉には殆どなってくれない(ひらがな仕様の電子辞書もあったりするのだろうか…)。【ランダム検索ボタン】=ぽちっと押したら検索用のひらがながルーレット的に選択される、そんな機能があれば良い。特に何かを調べる訳ではないけれど“何かしら調べたい”時のお友達、それを次世代以降の電子辞書へ実装してくれる事を望みます。
そんな二代目くんの最近の調査履歴。(byブリタニカ/上が最新)
>フランチャイズ・チェーン
>ノンセンス文学
>高杉晋作
>MBA(エムビーエー)
>宇宙速度
>緒方洪庵
>ホメオパシー療法
>ハロー効果
>府内藩
>フトタマノミコト【太玉命】
>舞踏病
以上の語句を全て用いて、
リーマン・ショック以後の経済危機の行方、【政府関係者】と【政府筋】の指し示す対象の違い、及び【王様の耳=ロバの耳、王様のロバの耳=ロバの耳、ゆえに王様=0】の証明について四百字詰原稿用紙十枚以内で述べよ。(配点は二点)
そんな二代目くんですが、最近になってささやかな不満も。
これは二代目――というか初代、もっと言うと電子辞書全般に対しての要望と言う方が的確かもしれない。それは、「項目数の多い辞典・事典(広辞苑、ブリタニカ、マイペディア等)には既存の検索機能の他に【ランダム検索】を付けて欲しい」というもの。具体的に言うと、あのペーパーハードの分厚い辞典を持ち、目を瞑って適当な頁と頁の隙間に指を差し込んで広げる、そんな感覚です。電子辞書のローマ字仕様キーボードでは、目を瞑って適当に幾つか文字を打ち込んでも意味のある言葉には殆どなってくれない(ひらがな仕様の電子辞書もあったりするのだろうか…)。【ランダム検索ボタン】=ぽちっと押したら検索用のひらがながルーレット的に選択される、そんな機能があれば良い。特に何かを調べる訳ではないけれど“何かしら調べたい”時のお友達、それを次世代以降の電子辞書へ実装してくれる事を望みます。
そんな二代目くんの最近の調査履歴。(byブリタニカ/上が最新)
>フランチャイズ・チェーン
>ノンセンス文学
>高杉晋作
>MBA(エムビーエー)
>宇宙速度
>緒方洪庵
>ホメオパシー療法
>ハロー効果
>府内藩
>フトタマノミコト【太玉命】
>舞踏病
以上の語句を全て用いて、
リーマン・ショック以後の経済危機の行方、【政府関係者】と【政府筋】の指し示す対象の違い、及び【王様の耳=ロバの耳、王様のロバの耳=ロバの耳、ゆえに王様=0】の証明について四百字詰原稿用紙十枚以内で述べよ。(配点は二点)
眼の中に入ったゴミが今日に限ってやたら強情(取れない)で、割と本格的に人生に嫌気が差した。
こんな日もある。(こんな日しか)
東京に行っている間、都合三回ほど【す●家】のお世話になったのです、が。
その三軒が三軒とも、他の二軒とは稼動システムがまるっきり違う事に大層驚きました。具体的に且つシンプルにその特徴を比較すると、以下のように。
□一軒目(K祥寺):券売機有/箸・水差しなどの小道具は手元に/牛丼並に味噌汁付
□二軒目(A草):券売機無(直接注文)/小道具は手元に/牛丼並に味噌汁・無
□三軒目(O子):券売機無(直接注文)/セルフサービス(自分で箸や生姜などを取ってくる)/牛丼並に味噌汁・無/片付けもセルフ(返却口に返しに行く)
九州と北海道ぐらいの距離があるのなら多少のシステム差異があっても特に驚きはしませんが、同じ都内でこれだけの差異があるのには本当に吃驚。共通していたのって、箸とコップとトレイとその他諸々の小道具程度じゃなかっただろうか。あ、味はほぼ共通していました。(良くも)(悪くも)
恐らくはフランチャイズ形式で店内の稼動システムに関してはある程度の裁量権が店オーナーに与えられているのだろうな、と推測はできるけれど、これだけシステムの偏差がばらばらでチェーン全体の信用とかには関わらないのだろうか…と、牛丼そのものとは全く違う面と理由で、この企業の経営方式に興味が湧いてきた訳です(笑)。三軒で打ち止めにせず、四軒目五軒目も回って更に調査しておくべきだったな――少しばかり心残り。次回があれば是非継続調査してみ(、る暇無し
因みに、
一軒目と二軒目の間に、K祥寺のマルイでご立派且つ大安売りな懐中時計を購入しました。世界広しと言えど、牛丼並盛と牛丼並盛のフードサイクルの合間に懐中時計を買う人間などわたし一人(他若干名)(譲歩)ぐらいのものではなかろうか、と。笑。
心残りと言えば、予算と荷物の関係で円城塔の【Boy's Surface】と【後藤さんのこと】を購入しなかったのもかなりの痛手。地元じゃまず手に入らないであろう作品なので、無理してでも買って帰るべきだった。
【Self-Reference ENGINE】を未だに殆ど理解できていない身からすれば、まずこちらを多少は人様に説明できるレベルまで読み解き解き解せ、と自分自身に説教すべきかもしれないのですが。うん、全くその通り。新しいの買わなくて良かった、まずはこちらから、こちらから…(洗脳中(洗脳中
こんな日もある。(こんな日しか)
東京に行っている間、都合三回ほど【す●家】のお世話になったのです、が。
その三軒が三軒とも、他の二軒とは稼動システムがまるっきり違う事に大層驚きました。具体的に且つシンプルにその特徴を比較すると、以下のように。
□一軒目(K祥寺):券売機有/箸・水差しなどの小道具は手元に/牛丼並に味噌汁付
□二軒目(A草):券売機無(直接注文)/小道具は手元に/牛丼並に味噌汁・無
□三軒目(O子):券売機無(直接注文)/セルフサービス(自分で箸や生姜などを取ってくる)/牛丼並に味噌汁・無/片付けもセルフ(返却口に返しに行く)
九州と北海道ぐらいの距離があるのなら多少のシステム差異があっても特に驚きはしませんが、同じ都内でこれだけの差異があるのには本当に吃驚。共通していたのって、箸とコップとトレイとその他諸々の小道具程度じゃなかっただろうか。あ、味はほぼ共通していました。(良くも)(悪くも)
恐らくはフランチャイズ形式で店内の稼動システムに関してはある程度の裁量権が店オーナーに与えられているのだろうな、と推測はできるけれど、これだけシステムの偏差がばらばらでチェーン全体の信用とかには関わらないのだろうか…と、牛丼そのものとは全く違う面と理由で、この企業の経営方式に興味が湧いてきた訳です(笑)。三軒で打ち止めにせず、四軒目五軒目も回って更に調査しておくべきだったな――少しばかり心残り。次回があれば是非継続調査してみ(、る暇無し
因みに、
一軒目と二軒目の間に、K祥寺のマルイでご立派且つ大安売りな懐中時計を購入しました。世界広しと言えど、牛丼並盛と牛丼並盛のフードサイクルの合間に懐中時計を買う人間などわたし一人(他若干名)(譲歩)ぐらいのものではなかろうか、と。笑。
心残りと言えば、予算と荷物の関係で円城塔の【Boy's Surface】と【後藤さんのこと】を購入しなかったのもかなりの痛手。地元じゃまず手に入らないであろう作品なので、無理してでも買って帰るべきだった。
【Self-Reference ENGINE】を未だに殆ど理解できていない身からすれば、まずこちらを多少は人様に説明できるレベルまで読み解き解き解せ、と自分自身に説教すべきかもしれないのですが。うん、全くその通り。新しいの買わなくて良かった、まずはこちらから、こちらから…(洗脳中(洗脳中
何故今まで思い至らなかったのか、
と己の脳味噌の体たらくを思わず恥じたくなる。言い得て妙、言われて「ほう」な【じぶん】の新たなる化身です。
池袋の古本まつりで偶然発見して即決購入した【ノンセンソロギカ】(著:柳瀬尚紀)を、長丁場……と途中での他本への浮気……を覚悟しつつ読み始めました。例え数十年前の著作と言えどあの柳瀬さんの本だから多分そんなには理解できない、と思っていたらものの見事に予感がジャストミートして片腹とその反対側がきっりきり痛くなった。三十半ばのひとが書いていい文章ではない、絶対。
柳瀬さんのジョイス好きは周知していたけれど、ボルヘスに関する文章は今回初めて読む事ができた。成る程、あの【ハーモニー】(伊藤計劃)でボルヘスの名が【全書籍図書館】のルビとして出てくる訳だ――「話すということは、類語反復におちいることだった」という一文がとても気に入りました。どこかでとっくに語られた言葉を拾い集め、組み直し、飾り替えて騙って行くだけの簡単で、しかし終わりのないお仕事に私達は取り組み続けている。
まだまだ到達しそうにない後半部分をめくってみたら、何とも、この人“らしい”着眼点と造りのエッセイが潜んでいた。そこまで辿り着くのは結構先になりそうだけれど、楽しみにしておこう。一般に流通している作品と違って正規ルートではほぼ手に入らないであろう代物なので、「興味のある方は是非!」と叫ぶのがほぼ不毛なのが何とも残念な限り。苦笑。
そして本書最大の謎。
題名の前、ジョイスの【ユリシーズ】や【フィネガンズ・ウェイク】の文章を引用している頁に、どう考えても真っ当に印字されたものではない、黒インク的な、《 ○○○○様 柳瀬尚紀 》なる署名が記されている。………………(論理的に分析なう)………………ご ほんにん ?(だったらわたくしひっくりかえってけいれんする)
この謎、解きたいような、解きたくないような。
と己の脳味噌の体たらくを思わず恥じたくなる。言い得て妙、言われて「ほう」な【じぶん】の新たなる化身です。
池袋の古本まつりで偶然発見して即決購入した【ノンセンソロギカ】(著:柳瀬尚紀)を、長丁場……と途中での他本への浮気……を覚悟しつつ読み始めました。例え数十年前の著作と言えどあの柳瀬さんの本だから多分そんなには理解できない、と思っていたらものの見事に予感がジャストミートして片腹とその反対側がきっりきり痛くなった。三十半ばのひとが書いていい文章ではない、絶対。
柳瀬さんのジョイス好きは周知していたけれど、ボルヘスに関する文章は今回初めて読む事ができた。成る程、あの【ハーモニー】(伊藤計劃)でボルヘスの名が【全書籍図書館】のルビとして出てくる訳だ――「話すということは、類語反復におちいることだった」という一文がとても気に入りました。どこかでとっくに語られた言葉を拾い集め、組み直し、飾り替えて騙って行くだけの簡単で、しかし終わりのないお仕事に私達は取り組み続けている。
まだまだ到達しそうにない後半部分をめくってみたら、何とも、この人“らしい”着眼点と造りのエッセイが潜んでいた。そこまで辿り着くのは結構先になりそうだけれど、楽しみにしておこう。一般に流通している作品と違って正規ルートではほぼ手に入らないであろう代物なので、「興味のある方は是非!」と叫ぶのがほぼ不毛なのが何とも残念な限り。苦笑。
そして本書最大の謎。
題名の前、ジョイスの【ユリシーズ】や【フィネガンズ・ウェイク】の文章を引用している頁に、どう考えても真っ当に印字されたものではない、黒インク的な、《 ○○○○様 柳瀬尚紀 》なる署名が記されている。………………(論理的に分析なう)………………ご ほんにん ?(だったらわたくしひっくりかえってけいれんする)
この謎、解きたいような、解きたくないような。