【.hack】をクリアしました。(それだけ)
環境意識を反故にする人々のお話。
鯨肉の横領と宅配物紛失に関する記事を読みながら、【目的も手段も選ばない】事が許容されるとこのような事件が際限なく増加して行くんだろうなあとじっとりした気分になりました。各局は最初の【鯨肉横領疑惑】の時点では比較的素早くニュースとして報道していたのに【宅配物紛失・窃盗】の話に関しては何処の局も殆ど取り上げていないような気がするのは、ただ単にこちらがその報道を見落としているだけなのか――どうなのか。
環境保護を謳う団体・人々に限って、種としての人間を食物連鎖のシステムから除外した思考に囚われているような印象を受けますけどね。不干渉と保護が両立しない、不干渉=保護ではないと言う事は環境問題に関してはとても初歩的な真理だと思うのですが。空気穴のない蓋は中身を窒息させるだけ。
取り敢えず、
「法的には窃盗かもしれないが」的なコメントを発したらしい【みどりあるへいわ】の弁護士さんには今後弁護依頼が殺到するのではないでしょうか。他の裁判等でも頻繁に見受けられる弁護士のトンデモな釈明や言動を一つにまとめて出版したら、かなりの大ベストセラーになりそうですね。メディア良化法がもし施行されていたら日本全国を巻き込む大規模戦闘が繰り広げられる事必至です(混ざった!)。
ゴールデンウィークに、ゆきちといちようを手放して大量に書籍を買い込みました。
雑誌と漫画は除外して、以下の通り。
■【レンズと悪魔Ⅶ】(六塚光/角川スニーカー文庫)
■【図書館内乱】(有川浩/メディアワークス)
■【図書館危機】(同上)
■【図書館革命】(同上)
■【別冊 図書館戦争Ⅰ】(作者・同上/アスキー・メディアワークス)
□【クビキリサイクル文庫版】(西尾維新/講談社文庫)
■【ナイチンゲールの沈黙】(海堂尊/宝島社)
■【ジェネラル・ルージュの凱旋】(同上)
■【死因不明社会】(作者・同上/講談社ブルーバックス)
□【夢見る黄金地球儀】(作者・同上/東京創元社)
「■」の本は読み終えました。クビキリ文庫版は元々ノベルス版で熟読済みなので、読んでいないものは実質【夢見る黄金地球儀】だけ。これで向こう数ヶ月、書評のネタには困りません。(書評に頼る時点で困ってる)
で、
海堂作品の田口・白鳥シリーズ(チーム・バチスタ/ナイチンゲール/ジェネラル・ルージュ)は自分にとって久々に衝撃を受けた作品でした。医療小説ではなく、本当、オビ通りの【メディカル・エンターテインメント】に相応しい傑作ですよ。ラノベに例えるなら――【浅井ラボ(され竜)が医療小説を書いて更に研ぎ澄ますとこうなる】みたいな感じ。田口医師の心中の独り言がまんまガユス。そしてロジカル・モンスター白鳥は無修正のまま戯言・人間シリーズに参加出来ますね。(おすみつき!)
このサイトと波長が合いそうな方全員に海堂作品をお薦めします。
少し前までは、雑記の間隔が空くのは創作文章に集中していたりゲームに没頭していたりする理由からだったのですが、最近は専ら体調不良に理由が限定されていたりします(だめなひと)。前回の雑記から今まで体調が超低空飛行を続けていましたが、何とか安定飛行できる高度まで持ち直して一安心している現状。
そこそこ予防はしている筈、なんですけどねえ。
にしても、恥ずかしさで死にそうになる体調不良になったのも久し振り。(何があった)
で、持ち直したので暫く足を運んでいなかった本屋に雪崩れ込みました。
以下に戦果が。
→ ゆきちがいちまいとんでった
(1)雑誌 667外
(2)文庫 781外
(3)コミック 570外
(4)文芸 1600外
(5)文芸 1600外
(6)文芸書 1680
(7)文芸書 1470
(8)文芸書 1680
(9)文庫 580
■ヒント(や、要らない)
(2):ぱっと見、どこが書き下ろしなのか分からないと言うのはつまり手を抜かないでちゃんと一から十まで読み直せと言う事ですか前から読んでも後ろから読んでもアレなN先生(笑)
(3):冒頭の話で主人公が比較的まともに喋っててびっくりした/……GHQ?/因みに一巻目
(4)~(7):シリーズ物/日頃巡回しているサイト様が九割がたこれの話題で持ちきりだったので潔く同調(?)し買い集めてみたり/(7)のオビに購入を一瞬躊躇したのは公然の秘密(ベタ甘って堂々と言うか! 言っちゃっていいのか)
(8):実は今回の本命作品だったりする/田口・白鳥コンビ第二弾
(9):【万力】最新作って書くだけで勘の良い方はジャストミートですねかっこわらい/本当、酔拳みたいに穴だらけで隙の無い作品です(褒め言葉)
連休の間に読めるだけ読んでしまいます。
そして、一年以上前に購入した筈(筈だ)の【.hack】シリーズを、漸くVol.4(絶対包囲)まで進めました。ここまで来たら流石に最後までプレイする事でしょうが、問題は【G.U.】シリーズにどのように干渉するか、と言う点。状況を客観的に分析するとどう考えてもプレイ時間が確保出来ないので(【P4】や【ダビスタDS】もあるし)ゲーム自体は見送って小説版等で情報を美味しく頂くのが最善なのでしょうけどねー。でもG.U.三作品がPS2の前に揃ってる未来図があっさり脳内に描き出されてしまうのも現実。意思の強さは蒟蒻並みです、鉄板。(色々駄目)
あ、そうそう。
停滞気味のブログ【PPP】ですが、今後はここに載せている雑記もあちらに転載していこうと考えています。理由は色々有りますが、一番大きなものは自分が携帯から自身のサイトの中身を把握しやすくする為、ですかね。
あちらを見るだけでサイトの中身が大体把握できるようにしておけば、PCの無い環境でも色々と創作やら書評批評の類がはかどりそうです。そんな目論見が机上の空論に終わらない事を八百万の神様と三千世界の仏様に願っておこう(弱気な)。