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創作サイト【文燈】の雑記、一次、二次創作書き散らし用ブログ。 休止解除しました。創作関連はサイトでの更新に戻るので今後は雑記、返信等が中心となるでしょう。更新が鈍い場合はツイッター(http://twitter.jp/gohto_furi)に潜伏している可能性が、大。
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 【ニッポン】と言ったら罰金でも取られてるんじゃなかろうか、ってな位に徹底してましたね、あの呼び方。あれだけ繰り返すんならいっその事スコア表記も日本じゃなくて【サムライ】にしていればなお一層強調出来たのではないでしょうか。
 その内、【侍】と【撫子】を辞書で引いたら「海外で活躍する日本人男(女)性の通称」なんて意味が当たり前のように付着している時代になるんでしょう。個々人の特徴や特性や得意分野や活動範囲の一切を考慮せずに手早く貼り付けられるとっても有り難いラベルですからね、貼る側にとっては。と、同時に――その人間に関して“特に語るべき特徴等がない場合”に「とりあえずサムライ/ナデシコ貼っときゃOK」とぺったんぴったん貼り付けた、と思われる可能性を微塵も考慮していない証拠だとも言えます。さあどっち。(どっちもどっち)
 個人的に、【侍】は【武士道】と言う名の特殊なスポーツの競技者のように思っています。野球にせよサッカーにせよその他メジャーなスポーツ競技にせよ、その選手達に【サムライ】概念を着込ませて送り出す事自体がちょっと筋違いのように思うのですがねー。勝負服だと思ったら拘束衣だった、と気付くのはいつだって勝負の決した後です。

 【サムライジャパン】は、日本語と言うよりも【日本人語】だと思いました。
 “日本語人”の減少と日本人語の増加には、明確な相関関係があると思います。


 ■みうらまつり
 は、終了。(三冊とも読んだ)
 【囚人のジレンマ】や【中国語の部屋】に見覚えがあったのはよく考えなくても【され竜】の所為。ラボさんはこの手の書籍を本棚一列分ぐらいは余裕で収蔵してそうだ。
 今読んでいるのは、ヴォネガットの【パームサンデー】。エッセイ集……であると同時に、自分自身の【観察記録】のようにも感じられるのが本当に“らしい”な、と。
 最近は文庫本とハードカバーの購入比率が逆転しているような気(ではない)がします。危険な兆候。
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