創作サイト【文燈】の雑記、一次、二次創作書き散らし用ブログ。
休止解除しました。創作関連はサイトでの更新に戻るので今後は雑記、返信等が中心となるでしょう。更新が鈍い場合はツイッター(http://twitter.jp/gohto_furi)に潜伏している可能性が、大。
すっごい久々に【猫と馬の居る書斎(自由国民社/柳瀬尚紀)】を読んで、この単語に頭から爪先まで丸ごとすっぽり引っ掛かった。
どうして最初に読んだ時にこの言葉を取り込んでおかなかったのか理解に苦しみますね。ただ、自分の場合はどっちかって言うとすぐに語彙と語録が枯渇して【語呂尽き】と化してしまう駄目な方の語呂ツキですが。たまに【憑き】の方にシフトします。坂道を転がるように書き連ねます。(しかし推敲能力は低下)
柳瀬さん(著者)が備えてらっしゃる言語感覚には今更ながらに素直に憧れます。片手の指にさっくり収まる程度に数少ない“言語業者”の中での憧憬対象――サイトの書評にも雑感が載っていたりもしますが、改めてプッシュしておきたい一作です。アナグラムと競馬と猫とジェイムズ・ジョイスのいずれかがお好きな方は高確率で嵌るだろうと思う、と珍しく断定。(因みに、「~と思う」は永田町やメディアの感覚から言うと断定の範疇に入るそうですよ。い)(や、因んでない)(し、どうでもいい)
そして今は、【日本語は天才である(新潮社)】を読み返してます。
本職が英文学者である事に驚くべきなのか、
英文学者だからこそこの言語感覚を身に付けたと理解すべきなのか。
……多分、後者。
中一の最初の英語授業に戻りたいものですね。(歴史はまた繰り返しますね)
何の偶然だか、
サイトの自己紹介欄に記している【憧憬する物書き】はヴォネさんを除くと全員競馬関係だったりします。小説を読み書きする何年も前から嵌っていた(きっかけは馬券絡みでない、一種の巨大データウェアハウスとしての興味)ので、自然とそちら関係の方々の文章により高感度となるセンサーが形成されたのかもしれません、が――どんな趣味の旅路を歩んでも結局はこの人達を神棚に押し上げていたような気もします。きっと、そうですとも。笑。
■余嘆(非:誤字)
【人間性のカケラ】って一体どんな固体でしょうね。
それ以前に、人間性ってカケラに分割できるようなものなのだろうか。だとしたらべらぼうに脆い物質ですよ。割れ物上等天地無用必須ですよ。保険加入もまた然り、ですよ。
そもそも人間に対して人間性をうんぬんかんぬんすべきじゃない、その効果を適用すべきじゃないと割と真剣に考えているクチでもあります。鉤十字のお国の総統閣下からカリーの世界の聖母様までを一括りにした単語を適用した所で、「お前はまるで人間みたいだ、人間そのものだ!」と言っているのに限りなく等しいと思ってしまうのですよ。カケラもなくてもご立派なレディースエンドジェントルメンですよ。残念ながら。
【人間性】は、人間以外の存在に対してこそ適用すべき単語。
人の振り見て我が振り直せ、ではありませんが、人間以外と比べなきゃ人間性の本質なんて永久に分かりはしないと思うのです。
“何が言いたい”のかは分かり難い文章です。
“何か言いたかった”のは分かり易かった文章でもありますが、ね。
こんな雑記を書く人こそ単なる普通のごろつきです。(全くだ)
どうして最初に読んだ時にこの言葉を取り込んでおかなかったのか理解に苦しみますね。ただ、自分の場合はどっちかって言うとすぐに語彙と語録が枯渇して【語呂尽き】と化してしまう駄目な方の語呂ツキですが。たまに【憑き】の方にシフトします。坂道を転がるように書き連ねます。(しかし推敲能力は低下)
柳瀬さん(著者)が備えてらっしゃる言語感覚には今更ながらに素直に憧れます。片手の指にさっくり収まる程度に数少ない“言語業者”の中での憧憬対象――サイトの書評にも雑感が載っていたりもしますが、改めてプッシュしておきたい一作です。アナグラムと競馬と猫とジェイムズ・ジョイスのいずれかがお好きな方は高確率で嵌るだろうと思う、と珍しく断定。(因みに、「~と思う」は永田町やメディアの感覚から言うと断定の範疇に入るそうですよ。い)(や、因んでない)(し、どうでもいい)
そして今は、【日本語は天才である(新潮社)】を読み返してます。
本職が英文学者である事に驚くべきなのか、
英文学者だからこそこの言語感覚を身に付けたと理解すべきなのか。
……多分、後者。
中一の最初の英語授業に戻りたいものですね。(歴史はまた繰り返しますね)
何の偶然だか、
サイトの自己紹介欄に記している【憧憬する物書き】はヴォネさんを除くと全員競馬関係だったりします。小説を読み書きする何年も前から嵌っていた(きっかけは馬券絡みでない、一種の巨大データウェアハウスとしての興味)ので、自然とそちら関係の方々の文章により高感度となるセンサーが形成されたのかもしれません、が――どんな趣味の旅路を歩んでも結局はこの人達を神棚に押し上げていたような気もします。きっと、そうですとも。笑。
■余嘆(非:誤字)
【人間性のカケラ】って一体どんな固体でしょうね。
それ以前に、人間性ってカケラに分割できるようなものなのだろうか。だとしたらべらぼうに脆い物質ですよ。割れ物上等天地無用必須ですよ。保険加入もまた然り、ですよ。
そもそも人間に対して人間性をうんぬんかんぬんすべきじゃない、その効果を適用すべきじゃないと割と真剣に考えているクチでもあります。鉤十字のお国の総統閣下からカリーの世界の聖母様までを一括りにした単語を適用した所で、「お前はまるで人間みたいだ、人間そのものだ!」と言っているのに限りなく等しいと思ってしまうのですよ。カケラもなくてもご立派なレディースエンドジェントルメンですよ。残念ながら。
【人間性】は、人間以外の存在に対してこそ適用すべき単語。
人の振り見て我が振り直せ、ではありませんが、人間以外と比べなきゃ人間性の本質なんて永久に分かりはしないと思うのです。
“何が言いたい”のかは分かり難い文章です。
“何か言いたかった”のは分かり易かった文章でもありますが、ね。
こんな雑記を書く人こそ単なる普通のごろつきです。(全くだ)
PR
この記事にコメントする