まあ、念の為に記事は格納しておきます。
興味のある方のみ、本文の方へとどうぞ。
< 注:筆記者の情報入手源はアニメ本編のみです >
【#17 スローネ強襲】
冒頭の【80年前】で登場した木星近辺の廃棄施設は、調査以前に既に研究終了して廃棄されたのか、それとも何らかの襲撃によって壊滅したのか、どちらなのでしょうね。前者だとあの兄ハロや犠牲者らしき死体(?)が放置されている理由が説明し難いですから、後者の可能性の方が高い気がしますが――そうなると何処の組織が襲撃したのかと言う疑問も発生します。兄ハロを回収した組織がトリニティ達に繋がっているとなると、調査チームもCBだと言う事になりますが、そうなるとそもそもあの施設で研究していたのはどんな組織なのか。同じCBなら、調査の必要自体無い筈ですから。そう言う意味ではもう一つ、【CB内での内輪揉め】の選択肢も浮上して来ますが。
何となく、ソレスタルビーイングが”一つ”の組織なのかどうかすら、怪しくなってきます。CBは計画の中での実働部隊全般を一つにひっくるめる為のコードネームに過ぎないのかも。イオリア・シェヘンベルグの抱いた理想をそれぞれ違った意味に解釈している複数のCBが存在していても、特に驚きはしません。イスラム教にシーア派とスンニ派が、キリスト教にカトリックとプロテスタントが存在するように。彼が提唱した武力根絶の思想自体、一つの”宗教”ですからねえ。
推測は尽きません。
それと、兄ハロの(弟に関する)記憶が失われたのはこの80年前なんだろうか。どうだろう。
まだ情報不足なので、この件に関しての誰何は以上で。
会談でのトリニティ達の言動からも、彼等が刹那達のチームとは別の命令系統で動いている事がはっきりと分かります。ネーナがヴェーダにアクセスしていた事はそれ程驚きませんが(登場時点で彼等がティエリアと同類っぽい疑いは抱いてましたし)、アクセスしていた理由には興味が。ヴェーダに何か新たな情報を入力していたのか、それとも”自分達がまだ知らないファースト・チームの情報”を探索していたのか。これが後者の場合、トリニティ達の側にもヴェーダのようなシステムが存在する可能性が高まります。と言うか、それもまたヴェーダなのでしょうね……そうでなければ、ネーナもアクセス出来ないでしょうし。
となると、
各チームが保持している(かも知れない)ヴェーダ群を統括するマザーコンピュータ的な存在がいても、全然おかしくない訳で。それなら刹那達のヴェーダからトリニティ情報が開示されない理由も納得。
その辺りの可能性に勘付き始めたから、スメラギ女史も新型ガンダムの情報をヴェーダに入力するのを控えたのではないでしょうかね。ヴェーダは単なる情報システムではなく自分達の最も身近な監視役でもある、と。となると最終的には、刹那達(とトレミー)が、ヴェーダそのものを拒絶してCBから離脱し、完全な独立組織としてCB組織全体と対決する構図がうっすらと浮かび上がって来ます。この推測の場合、もう1、2チームのガンダムマイスター達が登場しない事には話が盛り上がりませんがね――ガンダムのインフレは、出来ればご勘弁願いたいものです。苦笑。
次回予告での、ルイスの病室シーン。
……あれ、どう分析しても【結婚式会場がテロ、若しくはトリニティ達の襲撃を受けて家族を失う】展開を示しているようにしか思えません。むしろ思い切り的を外れて欲しい推測。うん。