まあ、念の為に記事は格納しておきます。
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【#25 刹那】
最終話から時間も経ち過ぎたので、ざっと、ざらっと。
アレハンドロがあまりにもあんまりな捨て駒っぷりで涙が出そうでした。予想していた、容易に予測出来ていた事とは言え。
最後の二人のやり取りを見るに、あれがリボンズ本人の計画なのかリボンズとその背後にいる何か/誰かの”チーム”としての計画なのかははっきりしませんでしたね。イノベイター。リボンズやティエリアのようなヴェーダ介入能力を備えた類の存在なのか、2ndシーズンで新たに登場する未知の能力を備えた存在なのか、そのどちらにしてもあの並びっぷりがまあ胡散臭すぎてリボンズの趣味を疑います。利用していただけとは言え、アレハンドロと長期間一緒に過ごした所為で彼の趣味の悪さが伝染しているのは間違いないのでは。笑。
>「そう言う物言いだから、器量が小さいのさ」
リボンズの人物評が的を正確に射過ぎていて、おおわらい。
それに対するアレハンドロの激昂振りを見るに、彼は自分でもそれを薄々感じ取っていた、或いは周辺からそのような陰口を叩かれているのを知っていたのではないかな、と。
マイスターとマイスターでない者。
見た感じ、ロックオン以外の三人は生きてそうな感じの退場の仕方でした。と言うか空気を潤すコーラ君にしても空気の読めないエーカーさんにしても2ndシーズン予告でああもあっさり御登場しているのが、ねえ。今シーズンでは結局明かされなかった、あの墓地のシーンでのロックオンそっくりさん疑惑と予告でのティエリアもどきの悪笑の謎。伏線を貼り過ぎて本線に戻れなくなる愚の危険性を垣間見た、2ndシーズン予告。
それとエーカーさんが意外と節操無しだったのにがっかり。当人ではなく、脚本に。
あくまでも【フラッグ】での戦闘に拘っていただけで、ガンダムの力(GNドライブ)を借りる事自体には躊躇は無かったのですかね……いえ、多分それはグラハムの意思と言うより、物語の進行上、彼をここで登場させる為の理由として(ここで通常のフラッグで登場したのでは最後の戦闘として味気なさ過ぎる)脚本が彼に信条の修正を要求したものだと思いたいです。苦笑。
>でもルイスとの関係は何となくぎこちないものが続いていて鬱屈
前回の感想で記した予測が微妙に的中していて吃驚。
ただ、それよりも気になるのは【沙慈がどのような経緯で立ち直って勉強を再開したのか】って事なのですけど。ガンダムの映像を観て毒づいていたシーンからすると、最終話で真剣な眼で講義に取り組むあの姿に自然に辿り着いたとは思い難いですからねー。時間の都合上カットされた部分の中に彼が立ち直るきっかけとなるエピソードが含まれている、と信じたいものです。
とまあ、色々と書き記していますが。
最終話で一番眼が輝いた部分が、「中佐が初めて【ピーリス!】って呼んだ!」箇所だったのは秘密の方向性で(なら書くな)。マリーとア(ハ)レルヤのエピソードは多分2ndで明かされるでしょうが、その際には是非とも「娘さんを僕に下さい」「娘はやらん!」的な展開になって欲しいもの。
>この四年の間に中佐(セルゲイ)が少尉(ソーマ)を自分の養女にする
>自分の養女にしたので彼女に軍から退役して欲しいセルゲイだが、セルゲイの傍にいたいソーマは頑としてその話を聞き入れない
そんな下準備があれば、もう、完璧。(何が)
2ndシーズン開始時期は、今年の秋からで正しいのでしょうかね。
この1stと同じく半年(2クール)なのか今度は丸一年(4クール)なのか分かりませんが、個人的には丸一年濃密な世界の変革を描写して欲しいものです。