創作サイト【文燈】の雑記、一次、二次創作書き散らし用ブログ。
休止解除しました。創作関連はサイトでの更新に戻るので今後は雑記、返信等が中心となるでしょう。更新が鈍い場合はツイッター(http://twitter.jp/gohto_furi)に潜伏している可能性が、大。
“道具扱いされるのを嫌う人ほど、自分の失敗を道具のせいにしがちである”
“俺たちは機械じゃない、と主張する人の普段の話題は、機械のように正確に、片手に収まる程度のジャンルに分類可能である”
――という法則があるかどうかはさておき、ないなら誰かが提唱してさっさと確立してしまえと心の中の割と浅い水深で呟いてしまう事が最近は多々。もう一息で声に出そう。人間の価値が“どれだけ上手に道具を扱えるか”で決まる世界では、人間味を一枚一枚野球拳のように脱ぎ捨てて行かなければ生き長らえる事はできませんが、不思議な事にながーくしぶとーく生き残っている人ほど過剰なまでに人間性の塊っぽい人が多いように見えるのは何故だろうか。真剣に不思議。
人間と人間でないものの境界線がくっきりはっきりのっぺりぼんやり見える(何一つ矛盾しない)という点では、うちのような職場は実は世の中で最も哲学的な職場の一つ、かも知れない。
【神話の力】(ジョーゼフ・キャンベル&ビル・モイヤーズ/ハヤカワ文庫NF)なる文庫を、最近はちまちまじわじわと読み進めています。最初は【解説:冲方丁】のオビに惹かれて手に取ったのですが、ぱらぱらと拾い読みしたら琴線に触れる話題が河原の小石並みに転がっていたので即決で購入。
キャンベル氏は、そんじょそこらの新興宗教教祖たちをまとめて「ふんっ」と雑巾絞りで引き千切れるぐらいの知識と知性を持ち合わせた【機知ガイ】です(安直)(ちょう棒球)(しかし現実)。モイヤーズさんがインタビューの途中で(話に付いて行けずに)何回心が折れそうになったのかが大真面目に気になる。わたくしの予想ではですね、恐らくですね、煩悩の数は確実にオーバーでございますね…(お前誰だ)
とか勘繰りつつ、まだ三分の二しか読んでいない体たらく。負荷が尋常ではないので、迂闊に読み進めると頭痛の刑に見舞われる。神話好きの方々には非常にお薦めの一冊なので興味を持たれた方は是非是が非、ですが、くれぐれもオーバーペースにはご注意を。苦笑。
で、
ついったでは字数制限の関係で控えがちな、お気に入り文章の引用を以下に。
“真のイニシエーションは、導師(グールー)が「サンタクロースはいない」とあなたに告げるときに起こります。サンタクロースは親子関係の隠喩です。その関係は確実に存在しますから、それを経験する事ができます。でも、サンタクロースはいないのです。サンタクロースはただ、子供たちが人間関係を大事にするきっかけを与えるための手段に過ぎません。”
―― 第二章/P154
サンタクロースに取って代わる現代のイニシエーションの旗印は、一体何でしょうね。
個人的には、【アンパンマンの友達関係にほんのちょっとでも疑問を感じたとき】がお薦めなのですが。女性限定で言うなら、【お父さんと私の下着を一緒に洗わないで、と母に初めて直訴したとき】も捨て難い。男性限定は…………(長考)(そもそも、基本的にいつまでも子供です)
【屍鬼】(フジリュー版)を読んだ後に夏風邪の症状に見舞われるほど恐ろしい事は、ない。がくぶる。ぶるぶる。がったんがたた(落ち着け
致命的にもならない代わりに、平日(仕事)の間は完治もしない気がする。困ったものです。
“俺たちは機械じゃない、と主張する人の普段の話題は、機械のように正確に、片手に収まる程度のジャンルに分類可能である”
――という法則があるかどうかはさておき、ないなら誰かが提唱してさっさと確立してしまえと心の中の割と浅い水深で呟いてしまう事が最近は多々。もう一息で声に出そう。人間の価値が“どれだけ上手に道具を扱えるか”で決まる世界では、人間味を一枚一枚野球拳のように脱ぎ捨てて行かなければ生き長らえる事はできませんが、不思議な事にながーくしぶとーく生き残っている人ほど過剰なまでに人間性の塊っぽい人が多いように見えるのは何故だろうか。真剣に不思議。
人間と人間でないものの境界線がくっきりはっきりのっぺりぼんやり見える(何一つ矛盾しない)という点では、うちのような職場は実は世の中で最も哲学的な職場の一つ、かも知れない。
【神話の力】(ジョーゼフ・キャンベル&ビル・モイヤーズ/ハヤカワ文庫NF)なる文庫を、最近はちまちまじわじわと読み進めています。最初は【解説:冲方丁】のオビに惹かれて手に取ったのですが、ぱらぱらと拾い読みしたら琴線に触れる話題が河原の小石並みに転がっていたので即決で購入。
キャンベル氏は、そんじょそこらの新興宗教教祖たちをまとめて「ふんっ」と雑巾絞りで引き千切れるぐらいの知識と知性を持ち合わせた【機知ガイ】です(安直)(ちょう棒球)(しかし現実)。モイヤーズさんがインタビューの途中で(話に付いて行けずに)何回心が折れそうになったのかが大真面目に気になる。わたくしの予想ではですね、恐らくですね、煩悩の数は確実にオーバーでございますね…(お前誰だ)
とか勘繰りつつ、まだ三分の二しか読んでいない体たらく。負荷が尋常ではないので、迂闊に読み進めると頭痛の刑に見舞われる。神話好きの方々には非常にお薦めの一冊なので興味を持たれた方は是非是が非、ですが、くれぐれもオーバーペースにはご注意を。苦笑。
で、
ついったでは字数制限の関係で控えがちな、お気に入り文章の引用を以下に。
“真のイニシエーションは、導師(グールー)が「サンタクロースはいない」とあなたに告げるときに起こります。サンタクロースは親子関係の隠喩です。その関係は確実に存在しますから、それを経験する事ができます。でも、サンタクロースはいないのです。サンタクロースはただ、子供たちが人間関係を大事にするきっかけを与えるための手段に過ぎません。”
―― 第二章/P154
サンタクロースに取って代わる現代のイニシエーションの旗印は、一体何でしょうね。
個人的には、【アンパンマンの友達関係にほんのちょっとでも疑問を感じたとき】がお薦めなのですが。女性限定で言うなら、【お父さんと私の下着を一緒に洗わないで、と母に初めて直訴したとき】も捨て難い。男性限定は…………(長考)(そもそも、基本的にいつまでも子供です)
【屍鬼】(フジリュー版)を読んだ後に夏風邪の症状に見舞われるほど恐ろしい事は、ない。がくぶる。ぶるぶる。がったんがたた(落ち着け
致命的にもならない代わりに、平日(仕事)の間は完治もしない気がする。困ったものです。
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