ツイッターの水が甘過ぎてそこから容易に抜け出せなくなりつつあります。にが、くないわらい。
某A日ニュースターの【ニュースの深層】でツイッターが番組進行と並行して用いられているのを見たりすると、今現在がまさにツイッター・パンデミックの真っ最中なんだろうと実感。この新種の“感染症”について個人的に一番評価している所は、呟きに題名を“付けられない”点。“付けなくてもよい”、では駄目なんですよ――付けようと思えば付けられる状態では、【無題】とか書いて適当に誤魔化せない。それは単なる性分なのですが、だからこそ、題名の要らない呟きに関しては他の人よりもやや高めの適性を見出してます。熟練度はまた、別物ですがね。
字数稼ぎも兼ねて、呟きの一例を。
>スマートフォンの話題を見ていると、政権交代は政界だけの話じゃないと感じる。まあこちらの場合は、親指から人差し指への政権交代ですが。人よりも液晶画面の方が身近になっている指先は、さて、自分の名前にフィット感を感じているだろうか。(7:24 PM Jan 22nd from Keitai Web)
>オーフェン後日談における最大の被害者(?)は、ティフィスじゃあないかと思う。本人の台詞はないわ魔術士至上主義の堅物だと印象付けられてるわ、とマイナスが重なってる。…てか20年経ってまだ教師補なんだ…ほんのり哀愁。(6:29 AM Jan 26th from Keitai Web)
>【脳を用意。始め!】…素敵すぎる合図!記憶力選手権なんてあるんですねー。この出場者さん達で神経衰弱したらゲーム名が【無神経】になりそうだ。この開始合図、いつか自分でも使ってみたい。(6:51 AM Jan 28th from Keitai Web)
主に携帯からツイッターに繋いでますが、夜は全般的に動作が重くなるのが難点だろうか。まあ、それはある程度覚悟していた事なので計算に入れて付き合って行くしかないけれど。
その内、築地の競りやサザビーズのオークションなんかもツイッターで行われるようになったりして。
未読のまま放置していたコードウェイナー・スミス【鼠と竜のゲーム】を読み始めました。現在、半分程度まで読み込み済み。
根本の世界観はそのままに、実に多彩な角度から物語を切り分けている印象。つい先日サリンジャー氏が亡くなったとの報道は世間を揺り動かしましたが、もしスミス氏がこの時代まで存命だったなら彼の刻む宇宙史はどこまで拡張していただろう。それを想うと、サリンジャーの断筆期間が色々な意味でちょっと勿体無く思えてくる。
これを読み終わったら、【ノーストリリア】にも手を出してみようか――【円環少女】でお馴染みの長谷さんのハヤカワでの新刊も気になるし、【ハーモニー】も含めて冬のSF祭りを開きたいとおもいつつさいふをあけてながめてそーっととじてあきらめる。(財布を開けるとそこは真冬だった)
やっぱり、小説に限らず既存の保持コンテンツをしゃぶり尽くす方が先か。【P3P】はまだまだ9月の下旬。がきさんコミュを最後まで上げるのが待ち遠しくもあり、恐ろしくもあり。