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創作サイト【文燈】の雑記、一次、二次創作書き散らし用ブログ。 休止解除しました。創作関連はサイトでの更新に戻るので今後は雑記、返信等が中心となるでしょう。更新が鈍い場合はツイッター(http://twitter.jp/gohto_furi)に潜伏している可能性が、大。
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 品を欠く力、と誤解しても正解。

 WBCの優勝は人並みに喜んでいるクチです。イチローの最後のヒットには鳥並みに鳥肌が立った。彼の“帳尻力”(管理人曰く「どんなに途中経過が不味くても最後の最後できっちり帳尻以下略、なチカラ」)はテイエムオペラオーの00年有馬記念並み、だと思いましたがきっとこれ誰にも伝わりそうにないそんな予感。
 内川のアゴを触るとユンケルが美味しく飲めるみたいな都市伝説が生まれればいいですね。(ぬるわらい)

 むかし【品格】、いま【力】。
 本屋に行って新書の棚を見ると一列中に必ず一冊以上潜んでいる気がします、これが用いられた題名。何回煎じれば気が済むのって位に色々な単語にくっ付いている言葉のストラップ。
 最大の原因は単なる不純なる流行、だと思うのですが。
 それ以外で敢えて原因を探す(【力】の方のみ)とすれば、【“力”をくっつけるとその単語(○○)が自分のスキルになったような気がするから】ではないかと思っています。【実行】のみだとそれは一つの現象、結果、まあ要するに自分の手には残らない消耗品でしかないのに、そこに力をくっ付けると【実行力】――何かを実行する(自分の)力! ってな具合にそれを自身のスキル/技能として語る事が出来ますから。
 現象としてどうあるべきかより現象になり得る(なり得ない、かもしれない)可能性の方が重宝がられる時代は、時代それ自体が引き篭もってる感ありありです。【悩む力】も【察知力】もその他諸々のやおよろずのおちからもそれはそれで大変結構なスキルですが、持ってるだけで何かを手に入れた錯覚を引き起こさせるような啓発の仕方は如何なものかと。
“何かを持つ”ための努力と“持ったものを手に入れる”ための労力は全然別次元のものじゃないのですか、と声をOFFにして申し上げたいです。(てないです)
 イチローを見れば一目瞭然、
 何かに到達するための最後の極意は【余計な力を抜くこと】。
 必要な【力】はそれぞれの言葉の中に最初から封入済みだと思います――字面をさらっとなぞっただけでは、きっと気付かないのでしょうけれど。

 【ジェネラル・ルージュの伝説】を読了。
 映画になっている【凱旋】の執筆時に聞いていた曲がアレだと言う事に一瞬驚き、ちょっと考えて妙に納得。成る程、一つは二つ、二つで一つだからコレを聞いていたんですねと勝手に断定してみるこの心地良さ。(そして図々しさ)
 想像以上にいい加減な海堂さんでした。西尾維新と浅井ラボを足して2だけ引いたような、好い加減。
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